台湾の蔡英文総統の就任式典に出席致しました。昨秋から青年局国際部長を仰せつかっている関係で、私も日華懇談会の議員と一緒に参加させてもらいました。
 今回の訪台中、日本議員団(団長:古屋圭司元国家公安委員長)に対して、呉ショウショウ次期国家安全会議議長主催による民進党唯一の晩餐会を開催してくれたほか、総統就任式直後に蔡総統の日本議員団との懇談会を設けてくれるなど、蔡政権の日本に対する期待を強く感じました。新しく改組された台日友好議連には113名の立法委員(国会議員)のうち104名も参加しているそうです。現在の日台関係にはEEZや食品の輸入規制など難題も残されていますが、この信頼感があれば、必ず良い方向に向かうと確信しました。
 台湾は20年で国民党・民進党間で3回政権交代をしています。今回の就任式でも蔡総統の隣で敗北した国民党に所属している馬英九前総統が並んで臨んでおり、アジアの中で平和裏、民主的に政権交代してきたことへの誇りや自信を窺うこともできました。
 8年ぶりの貴重な場に参加させてもらえたことに感謝しつつ、再び日本に戻り地元活動や終盤国会に励みたいと思います。
 

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総統府にて。国花である梅の花びらマークや国父である孫文の肖像画が至るところに飾ってありました。
 

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蔡総統は一人ひとり丁寧に挨拶・握手をしてくださいました。
 

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総統就任式の会場で、先日自民党本部でお食事をした新竹市の林智堅市長とバッタリ会いました。写真右は同期の田畑裕明代議士。