衆議院環境委員会や自民党金融調査会の合間に、昨日はアジアのとある国の大使館の一等書記官、今日はフィンテックに詳しい金融関係の方と昼食をご一緒しました。ランチも貴重な情報収集の機会です。
 大使館の方は、現在の平和安全法制の議論について、他国の内政に口を挟むべきではないが、と前置きした上で、日本が積極的平和主義の下でアジアの安定に貢献してくれることを我々は歓迎している、と断言していました。平和安全法制について国内で様々な議論があることも、多様な意見にも耳を傾けながら政策を実現していくことの重要性も承知しています。一方で、国際テロや一部の国の軍事力拡張の危険性が増す中、世界平和なくして日本一国の平和も望めないこと、そしてその世界平和を実現するために日本の更なる貢献を望んでいる国が多数であることも同時に認識すべきだと思います。
 フィンテック(金融のFinとテクノロジーのTechを合わせた造語)は、金融イノベーションの最先端分野であり、また、日本が立ち遅れている分野でもあります。イギリスやアメリカなどでは、金融業界は他の産業を支援するものであるとともに、金融業界それ自体が成長産業として経済を牽引しています。さらには、フィンテックの普及により、我々の生活における資金決済も格段に便利になります。
 今晩は、町田に戻り、自民党町田総支部の役員会に出席します