ラーメンの車。だから言ったんだ。家にポットでお湯は沸かしてあると。コンビニでカップ麺にお湯を注ぎ助手席でこれを死守しなくてはならなくなった。「安全運転でね」と私は言った。右折の遠心力で左手が少し熱くなる。と思った瞬間!猫の飛び出し!キュキュっと掛かったブレーキ。私の手の中にはカップ麺の容器はあったが、中身は迷わず飛んでった。と、言うわけで父の車はきっと今日匂うはず。ブレーキを踏んだら手も前に出さなきゃいけない事を学んだわ。