Arduino UNO R4のアナログ入出力 

 

 今までのブログ記事を読み返してみた。 で、このブログを書き始めた目的を思い出してみた。

元々はArduino UNO R4を入手して、まだあまり資料も情報も少なかったので、自分で手探りでこのマイコンボードをいじっていた。

目的は「いかに高速に動作させるか」だった。

 

 高速に動作させるには、レジスタを直接いじって制御する方法が手っ取り早い。

これはArduino UNO R3の時からの常套手段であったので、同様の事をUNO R4でもやってみたいと思っていた。

 

 digitalWriteとdigitalReadを使わずに高速で処理する方法を見つけたのを切っ掛けに、いろいろとArduino UNO R4に搭載されているRenesas製RA4M1マイコンの限界を試そうとしていた。

が、デジタルI/Oの高速化ができて、なぜかそのまま脱線。

まぁ脱線は私キャッスルの十八番でもあるがな。

 

 特に周辺機器に手を出し始めてどんどん脱線していっているように思う。

なので今一度初心に立ち返って、Arduino UNO R4マイコンボード自体の性能をいろいろと調べて行こうと思う。

 

 ということで、デジタルI/Oの次はやはりアナログI/Oについてだろう。

Arduino UNO R4のアナログI/Oもだいぶ強化されていて、14ビットのA/Dコンバータに12ビットのD/Aコンバータ、さらにオペアンプやコンパレータまで搭載されている。

ほんとうにこれらが使えるのか、いろいろと試していこうと思う。