<近代城郭の祖 100名城 安土城>

🏯天下人  織田信長が築いた豪壮華麗な御殿の城址🏯

 

戦国の世の天下人 織田信長。

歴史好きでなくても、彼の名を知らない人はまずいないでしょう。

天下統一目前に横死した信長が築いた安土城🏯

今では遺構がわずかに残るだけですが、彼がいなければ現在のお城ブームも起こらなかったかも⁉

 

【安土城の歴史】

1576(天正4) 織田信長が、琵琶湖畔に安土城の築城開始(2026年は築城450年)

1579(天正7) 天主が完成

1582(天正10) 本能寺の変 織田信長 横死 同年、安土城炎上で天主焼失

1952(昭和27) 国の特別史跡に指定される

2006(平成18) 日本100名城に選定

 

 

       大手門跡付近から頂上の大天主に登る大手道(石段)

 

【安土城の特徴】

🏯安土城は、滋賀県近江八幡市の琵琶湖畔に所在する山城です。

 標高198m安土山山頂に本丸跡があります。

 

🏯安土城の天守は「天主」と表記されます。

高楼、瓦葺、高石垣という3要素を兼ね備えた構造は、安土城以降の城郭建築に大きな影響を与えました。

しかも、天主台に建つ(望楼型)5重6階の高楼は安土城が最初で、近代城郭の始祖と呼ばれています。

その姿は推測にはなりますが、模型などで復元されています。

 

🏯大手門から山頂の天主に向かう中央の大手道は直線的な部分が長さ130mほどの石段で、限られた人物のみが通行できる道であったといわれ、天下人と言われる信長ならではの遺構でしょう。

山頂本丸跡には、天主台礎石が残り、往時を偲ばせます。

また、金箔が貼られた瓦片などの遺物も出土しています。

山麓には伝 羽柴秀吉 邸宅跡といわれる遺構などもあります。

 

 

 大手入口にある 安土城跡案内掲示板

 

大手入口にある掲示板を見ると、築城当時は、

小中之湖、伊庭内湖という湖(琵琶湖の一部)に囲まれていたことが分かります。

現在は、水田整備のための埋め立てにより、城の周りには田園地帯が広がります。

 

城郭の建物は残っていませんが、天主礎石群のほか、天主台と本丸・二の丸の石塁、黒金(鉄)門枡形の石垣が現存します。

 

城址のすぐ近くに「文芸の郷 安土城天主 信長の館」や「安土城郭資料館」があり、

天主最上階復興建造物や安土城復元模型、安土城復元図など多くの資料が展示されています。

 

また、短時間で移動できる場所には、羽柴秀吉が信長から拝領した近江長浜城(模擬天守)や国宝の彦根城(現存12天守)などがあります。

琵琶湖畔にはたくさん城跡がありますので、いくつかの城めぐりをしてみてはいかがでしょうか⁉

 

   

  長浜城(近江国)の天守と付櫓(ともに模擬建築)

 

  

      国宝 彦根城(ひこにゃんで有名)