湯船に浸かることは、体に良いと言うことはみんな知っていると思いますが、実際にお風呂に浸かるとどんな効果があるのか、そして、正しいお風呂の作り方について☝️
お風呂に入ることのメリット
◎"温熱効果"
血管が広がり、血行がよくなり、体内の老廃物や疲労物質が排出され、新陳代謝が活発になります。
お風呂に入ると体がスッキリするのは、実際に老廃物などが排出されているからです❢
◎適度な水圧が血行促進
◎お湯のもつ浮力で体にかかる重力が軽減して筋肉の緊張がほぐれる
◎毛穴が開いて汚れが落ちやすくなる
◎お風呂で体が温まる事で自律神経のバランスが整う
自律神経とは、脳や体が活発に活動しているときに優位にはたらく交感神経と、脳や体がリラックスしている時に優位にはたらく副交感神経の二つがあります。お風呂で体が温まると、副交感神経が優位になって、心身をリラックスさせます。
腸のはたらきも自律神経によって左右されます。
リラックスしている時=副交感神経が優位になっている時は、動きが良いため、お風呂に入ってリラックスすることで、便秘などのおなかの悩みの解決にもつながります。
🔴正しいお風呂の手順🔴
1.水分補給。水やお茶でもOKですが、脱水予防のためにスポーツ飲料もオススメ。
1回の入浴で800ml程度脱水してしまうという研究結果もあるので、入浴前にコップ1~2杯の水分補給を。
2. 血行の急上昇を避けるため、全身にかけ湯をしましょう。手おけで10杯ほど、足元からゆっくり、心臓に近づけていきます。
3.ゆっくりお風呂につかります。リラックス効果を狙うなら、理想は40℃以下のぬるめのお湯。
10分ほど浸かるのがいいのだそう。
4.しっかり温まったら体を洗い、もう一度お風呂につかります。洗っている間に冷えた体を温めなおすイメージで
お風呂で温まったら汗をかいていますので、もう一度コップ1~2杯分の水分補給。
アルコールは脱水作用があるため、お風呂上がりにお酒を飲んだ場合は、必ず別に水分も摂りましょう。
🔴お風呂に浸かる時間がないという方は🔴
体を洗っている間に"足湯"をするだけでも、温熱効果を得られるそうです。
シャワーだけだと体の温まりが十分でないことがあるので、42〜43℃くらいのお湯を洗面器に張って、足をつけたまま体を洗います。
血液は約1分で全身を一周すると言われているので、体を洗っている間に足湯をするだけでも、温まることができます。
忙しい時は、ゆっくりお風呂につかる時間がとれないことも多いと思います。
『週に1回はお風呂につかろう』など、自分のできる範囲で、お風呂に浸かることを習慣づけてみましょう💡