思いついたらマスコミ就活。
5月のはじめに書き始めた就活07の体験記。
なんで、日時とかは手帖から推測です。
内定まで。08追加。2006/05/04
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01 同期とか。

GW一日目。
午前中に一本の電話。

電話の向こうの相手は、高校の時の同級生。
昨日、Dから内定でたとのこと。
Dの筆記試験がたまたま同じ日程でバッタリ顔合わせ。
帰り際に、
「営業志望だし、雰囲気とかもD向いてるんじゃん?」
と言っていたら本当に内定もらってた。
今月あたりまた飲もうと約束。

Dは業界1位だし、2位以下なんて眼中に無いとは思うけど。
あたしはクリエイティブ行きたかったからH選んだんだし。
お互い良いもんつくれたらいいね。

カネとか。

カネがないと勝てない。

これは嘘のようで本当だし、本当のようで嘘。
けど最低10万は要る。

スーツ代ー4、5万。(身だしなみはどこの世界でも重要。)
交通費ー2万。(なんだかんだでかかる。)
書籍代ー1万。(SPIとか立ち読みで良い。
       あとはマスコミ就職読本系、過去の面接チェック。)
クリーニング代ー1万。(意外にかかる。)
講演代ー2万。(業界人の話しはモチベーション維持の素。)

合計       10~11万

結構かかったなぁ。
書籍代はかかる人はかかるし、要らない人は要らないだろうし。
出版受けるんなら、筆記対策で結構かかるかも。

一番大事なのは情報量。
どれだけ良質な情報を得られるか。
本に書いてあるその会社の長所みたいなものは
誰でも読めるから志望動機にはつなげたくない。
結局は就職活動に勝つには差別化することだから。

ということで、OB訪問以外で役に立つ情報はというと、
○マス読ライブ○
(12月くらいからやってた気がする。
わたしが参加したのは1月入ってからだけど。
出版業界ではマガジンハウス、角川などなど。
*文芸春秋の回は会社訪問も組まれていた。
広告業界では、電通、マッキャン、東急、ADK、東北新社などなど)
一回につき2000円前後だった気がする。

○広告労協のフォーラム○
(広告業界のフォーラムの中では群を抜いている。
電通、ADK、大広、東急、I&S、朝日広告社、
電通Y&Rの人の話しを部署ごとに聞ける。)
これも確か2000円前後。

広告労協のサイトはチェックしといた方が良い。
というのも、運営しているのが広告業界の方なので情報が濃い。
特に選考状況を報告すれば、
次回の選考の内容を去年の事例をもとにアドバイスを受けられる。

※民衆や2ちゃんは、単なる暇つぶしにしかならないことが多い。
民衆でよく、筆記試験どんなのが出るの?とか聞いてるけど、
労協のアドバイスを申し込めば、簡単に得られる。

追加)労協のアドバイスを得るためには、
個人のプライバシー(名前、大学名など)を登録する必要があります。

カネ→情報と話が流れたけれども、
言いたかったことは、

良質の情報を手に入れるためのカネを用意しておこう、


ということ。

シュウカツとか、ドウラクとか。

4月の中頃、専門学校の授業が終了後、
携帯の電源を入れると一本の電話。
それにて就職活動を終了。
結局内定出たのは、2つで、広告代理店とハウスメーカー。

それまでのいきさつを徒然と。
一生道楽生活みたいな憧れもありつつ、
結局フリーではなく就職することに。
ほんとに運と縁で内定もらったシューカツだから
あまり役に立たないだろうけど。
建築から広告目指そうかなって人の役に立ったら幸いです。

あるOBのコトバ。

「就活は100%勝たなければだめ。勝負とか言ってる時点で負ける。」

og
5/1/2006

09 ESノ作法とか。

東京に戻り、パソコンを立ち上げ、画面とにらめっこ。

1月10日、福○館のES提出期限が迫っていた。
web送信する類いのESは初めてで、どうすればいいのかあたふた。

提出するのは極々単純なもの。

自己PR(800字)
志望動機(800字)

ただそれだけなのに進まない。

自己PRってのもやだやだ。
あたしは初対面が大の苦手なのだ。

このESってやつが結局、
第1印象を操作するってことだろ。
↓
方針
↓
本来の自分とのギャップ作りか!?
or
素のままでいくか
↓
それも極端だ・・・

いい具合の飛躍ってものがあるらしい、世の中には。
それを突くのは本当に難しいのだけれど。
「ふふーん、なるほどねぇ」
って読みながら楽しんでもらいたいなぁ。

ぬーと考えたあげく。
↓
広告業界にも通じるように、「例え」でいく。
↓
結果、「わたしは○○だ。」
とりあえずこれでいく。

で志望動機の方は・・・実家にあった福○館の本を持ってきてたし、
それになぞらえて作成!


で、これを出版社に勤務している知り合いにチェック依頼。
↓
要、直し。

ここで、自己PRの書き方というかESの作法を教えてもらう。

+                       +

 ESノ作法。

 一、 文は短く、基本は1行(40字)。
 一、 1文1内容。
 一、 体験談を元に書く。
 一、 きれいごとは書くな。

+                       +

文章のテクニックだとか、コトバの美しさは2の次ぎ。
とのこと。

何回か添削指導してもらい、なんとか提出。
いや結構しんどいね、これ。

08 都内某日。

ひとりの人に会いに原宿へ。

建築学科1年のころからお世話になっていた人。
彼は建築学科を4年で卒業してイタリアに留学。
空間プロデュースを学びにドムスへ。
27歳という歳について話す。

「あんなこないだ読んだ本にも書いてあったんやけど。
 人間30過ぎたら編集よりの頭になってしまうんやって。
 それやから今、最後のインプットしようと思ってん。」

あたしは今23。あと4年経ったら27で、さらに3年経ったら30か。
と当たり前のことをなんとなく思う。
直後、建築ばっかはおもんないなぁ、となんとなく思った。

「引き出しはな、つくられるときが大体決まってん。
 だから最初は舐め回さなあかん。360度。
 そんなん繰り返してたら、甘い場所が直感で分かんねん。」

「で、おまえはどうすんの?」

という問いに、つくる側と売る側に業種を分けたら絶対つくる側と力説。
そしたら先輩は、

「おまえはつくる側やりたいっていうけど、googleの奴らはどっち?」

『どっちなんでしょ・・・つくる側ですか?』

「そうやと思うで。なんもモノ作るだけがつくることとちゃうし。
 しくみをつくるんが今は一番おもろいとおれは思う。」

と。

このとき何かすっきりしたのはきっと、
自分の考えをふっと言われたから。
しくみつくるのが好きなんだと再認識。
だったら建築より広告。

そう思った。

午後3時の表参道沿いで。

07 謹賀新年とか。

年始。ことはじめ。

実家に帰ってしたことは、
作文練習用のブログ作成。
各種ナビ(リクナビ以外の学情ナビ、毎日就職ナビとか)に登録。
自己分析開始。

この時の自己分析は実家でやったもんだから、
主に内面を重点的に。

あとあと活きてきたのは、
○何が好きで、何が嫌いか。
○モノをつくるとき、どんな思考方法か。
○強み、弱み。

この3つは大事だったと思う。
何が好きで何が嫌いかは、
視点を変えながら考えてみると客観視できていいかも。

というのは、
ものづくりの視点は

○作り手側の評価
○受け手側の評価

の少なくとも2方向から考えることが重要かと。
特に働く際に重要になるのは、作り手側の視点だと、あたしは思う。

謹賀新年、
みかん片手にのらりくらりと、ノートに書き連ねてたのは、
結局好き嫌いの分別作業。

06 クリスマスとか。

本当にありえねえ、クリプレ参加。
某ゼネンコンの学校枠で、設計部長の一次面接→通過→ほぼ内々定。
クリスマスプレゼンテーションということで、
新宿にポートフォリオもっていく。
時間にしたら20分程度で、B2の課題2つとポートフォリオ使いながらプレゼン。
12分程度のプレゼン時間をもらっていたのだが、
「これも見てもらって良いですか?」
「どうぞ、どうぞ」
と言われたので、追加して持っていった課題を見てもらう。

これが敗因。
プレゼン時間超過はまずかった。
質問が2、3でたとこで面接終了。
完全に消化不良。
↓
落選

久々のプレゼンで、思いのほか話し聞く態勢でこられたのが仇となる。
研究室ミーティングじゃ、プレゼン自体15秒できたら良い方だし。
話聞いてもらえる、っていうのもなんだか辛い。
というわけで、年内就職活動終了。

05 ポートフォリオとか。

12月末。
この時は、未だ就職活動なんて楽勝と思っていた。
それは、建築をこのまま続けてみようかなと思っていたから。

年末、クリスマスに一つ面接が入る。

ポートフォリオ面倒くさいなぁと思いながら、
誰もいない研究室でプリントアウト。
ポートフォリオを仕上げるのは1週間程度かかったはず。

個人的なポートフォリオの作り方手順

気に入った作品の一番ウケの良さそうな場面を探し出す。
↓
ウケの良さそうというのは、1カットで5W1Hがすべて言えるもの。
(*5W1Hは基本で、何をプレゼンするにも意識すること。
why when what where which how のうち、whyは特に重要)
↓
それぞれにキャッチコピーを。(結構大事。ネタの根幹はここ)
↓
時系列、あるいは種別して並べ替える。
↓
目次作成。
↓
フォーマット作成。(写真の大きさ、配置、タイトル等)
↓
プリントアウト
↓
ファイルに入れる、あるいは装丁をデザインし綴じる。
↓
完成。

これを持参してプレゼンしにいった。
続きは次回。

04 OB訪問とか。

お久しぶりな人に会う。

3年前くらい文化活動的なことをしていて、そのときに知り合った人と連絡をとると、
代理店Hのブランドコンサルティングに中途で入社したと聞く。
そこで、近況報告も含めて会いに渋谷へ。


ザリガニカフェにてお茶を。
「広告業界行きたいんですよ・・・」と言ったところ、
『今日志望動機とか、自己PRとか持ってる?』と。
(もってねえええええええ)
「いや、持ってないです。すみません」
と、OB訪問ではあり得ないやりとりをしながらも、
オランダにて、建築も広告もやっている人たち、 ケッセルス・クラマーを教えてもらう。
織咲誠の「FILING」もおもしろいよね。とかそういう話しばかり。

広告に関しては、ブランドコンサルティングの概要を教えていただく。
ブランディングは面白い。これって今後も絶対必要な概念だわ。
(※「ブランドマーケティングの再創造」J・N・カブフェレ 東洋経済社)

03 一日社員とか。

講談社の一日体験に参加。

こういう未開の分野の仕事の話しを聞くのは面白い。
男女比は3:7くらい。
説明会としては、認知調査みたいなところあり。
「○○知っている人(読んだことある人)は手を挙げてください」とか。
知らないよな時点で少し気後れ。
(この時点で向いてないと判断するべきなのだろうけど。)

企画の判断基準として話しはタメになった。

素直にいることが大事=良い悪いをはっきり言う
↓
作品のクオリティーを上げる=読者に対しての礼儀

ものさしは人によって違う
↓
一番の読者はかつての自分
↓
なら、どう届ければ良いか。

とか、建築にも広告にもつながる姿勢。


編集者は我を通さない。というのはグレーゾーン(建築、広告につながるかはその人次第。)


一通り質疑応答の後に、軽い企画ワーク。
わたしは児童図書の部署の課題に取り組む。


こういうワークショップに参加するのは視野が広がるというよりも、
モチベーション維持剤としてかなり効果的かと。
鋭い質問ができればなお良いけど。