2月22日のお話。


昨年の7月末に手術をして、

8月末ごろまで入院して、

9月から3週間×8クールの

術後補助化学療法(抗がん剤治療)。


8クール終了後の検査として

造影CTと超音波検査を受けてきた。


再発や転移がないかを

調べるための検査。



病院へ行くのも、点滴の針を刺すのも

1ヶ月ぶりぐらい。

久しぶりだと、やっぱりやだなぁ…と

前日からテンション低め。。


ただ今回は検査の前に

ストーマ外来の予約もあって、


数ヶ月ぶりに大好きな

サバサバ看護師さんに会えるのは

ちょっと楽しみだった。



予約の時間より少し早めに着いたら

タイミング良く、

すぐに看てもらえてラッキー!


主治医の先生より、同性だからか

なんとなく話しやすいから

ちょっとした気になり事も

相談してみることに。



ストーマのとみちゃんに

ニキビみたいな白いプチっとしたのが

2個ぐらいできてて…


前に主治医のクール先生に聞いたら

「ほっとけば勝手に落ちるから」

って言われてたんだけど。。


それから、もう2ヶ月ぐらい経つのに

変わらず白くプチっとしてて

ちょっと気になってた。


で、見てもらったところ

パウチとの摩擦とかでよくあることらしく

先生に言われたとおり

ほっとけば勝手に落ちるけど

まぁまぁ時間がかかるみたい。



それから、おなかがぽっこりというか

お腹の下が一段へこんでるというか…

手術で腸がなくなった所がへこんだのか…


うまく言えないけど、

なんだか気になるから、それも聞いてみた。


どうも、これは手術跡のところが

引っぱられちゃうからみたい。


皮膚だけじゃなくて筋肉とかも

切って縫ってだから、

周りのお肉みたいに伸び縮みしなくて

変形しちゃうんだって。



もうひとつ聞きたかった、

おしりの手術跡のことも相談してみる。


縫い付けてふさがれたおしりのあたりが

ずーっと腫れぼったい違和感。。


痛いわけではないけど、

腫れてるような感じで

これまた、うまく伝えられない感覚。


何となくこんな感じが気になってて…

と話すと、すぐに汲んでくれて


「あー。腫れぼったい感じね。

   それは残っちゃう人多いかなー。」


どれもこれも、小さな気になり事。


だけど、小さな気になり事も

自分で分からないまま抱えてると

不安の元になるから

解消してもらえて、ひと安心。



さらに、とみちゃんも周りの皮膚も

すごくキレイと言ってもらえて

なんだか褒められたみたいで嬉しい。


診察前、待っている時にも

「なんか普通すぎて分からなかったー」

と言ってもらえて、


病人感がないという意味かな?

と思うと嬉しかった。



「元気そうで本当に良かったー。

   退院する直前に見た時は、

   本当に退院させて大丈夫なの?って

   思うぐらいだったからさーww」


「ストーマも大きいままで

   色も悪かったから、

   ずっと気になってたけど

   本当にきれいに小さくなったねー」


と、なんだか嬉しい言葉を

たくさんかけてもらった。



その後、超音波検査とCT検査を受けて

ひと段落。


結果は1週間後だけど、

とりあえず、やるべき事を

ひとつ片付けた安心感。



お仕事がお休みで、

付き添ってくれただんなちゃんも

検査が終わるまで一緒に断食してくれて

ふたりで腹ぺこ。


検査が終わった打ち上げに

しゃぶしゃぶ食べ放題に行く。


1食で1日分食べた気分。



検査の結果を聞くまでは、

気にしないようにしても

気になっちゃう。。


かと言って、何もできないから

何事もないことを、とにかく祈るしかない。










ありがとう

大丈夫だよ。