かおり




カゼル・オージー












春風に






かすかに君の






香水の







かおり感じた







気がしたんだ


















きっと君が手首から









首へと運んだその時に








春のそよ風君をすり抜け









カーテン揺らし


空へ空へ…










君住む街から








海越えて








僕住む街まで








飛んできて








みつけてくれた








僕のこと









そしてあなたが好きなんだよと








優しく君はささやいた。













春風に










かすかに君の










香水の










かおり感じて








微笑んだ









君を感じて








微笑んだ























僕も好きだよ













君が好きだよ