こんばんは、おぎのあずさ(荻野梓)です。

 

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今日は、令和2年3月定例会 一般質問 4日目。

議事録は1ヶ月後頃(「検索」が便利)、動画は数日後頃に公開。

 

所属する会派内で、私が気になったところをご紹介します。

接頭数字は発言通告書(pdfが開きます)と対応しています。

 

* * *

 

11-1-(1)-ア (川口市子ども・子育て支援事業計画)子ども・子育て支援にかかる課題は

 

市側の答弁は、

  1. 引き続き保育ニーズは高いが、少子化も見据え中・長期的な視点で施設計画をすること
  2. 妊娠~出産その後まで、不安を軽減すること
  3. 放課後の居場所
  4. 子育てと就労の両立
  5. 児童虐待

とのことでした。

 

11-1-(2)-ア (川口市立幼稚園)園児数の減少傾向にある要因について

 

市側の答弁は、

  1. 送迎バスがないこと
  2. 延長保育がないこと
  3. 幼保無償化により保育料の差がないこと

とのことでした。

 

11-1-(2)-イ (川口市立幼稚園)在園児童保護者のアンケート調査の結果について

 

市側の答弁は、

どんなサービスを求めるかで、寄せられた回答が多かった順に、延長保育、3年保育、送迎バス、駐車場の整備、であった。また、市立幼稚園を選んだ理由については、自由な園の雰囲気と、保育の質の高さが挙げられた。

とのことでした。

 

11-1-(2)-ウ (川口市立幼稚園)今後どのようなサービスを提供していくのか

 

市側の答弁は、

令和3年度から、3歳児クラスを設ける。また、各学年2クラス体制から1クラス体制へ変更し、さらなる教育の充実を図る。

とのことでした。

 

11-1-(3) 公民館の空きスペースを子どもたちの憩いの場、学習の場へ

 

市側の答弁は、

環境整備に努める。

とのことでした。

 

公民館によっては、独自の判断で、公民館のエントランスホール等に机と椅子を置き、子ども達が集まる場にしているそうです。

 

11-1-(4) 高さ調節のできる机と椅子の市立学校への導入について

 

市側の答弁は、

調達費用等に課題があり、導入方法を研究する。

物を大切にする心は大事であり、教育課程で育む。

とのことでした。

 

11-1-(5) 市立中学校での自転車使用時のヘルメット着用義務化について

 

市側の答弁は、

現在、自転車通学を認めている中学校は5校あり、令和2年度より該当校すべてで登下校中の着用を義務化した。今後、学校活動中(ex.部活動)についても協議する。

とのことでした。

 

おお、中学校から義務化か、小学生も義務化したいなぁ……

私が子どもの頃(姫路市)は、小学生は学校活動中か否かに関わらず必ずヘルメットを着用しなければならない決まりで、こっちに来てから義務が当たり前でないことを知りました。

 

11-1-(6) 東京2020オリンピック聖火リレーへの子どもたちの関わりについて

 

市側の答弁は、

青木町公園から出発する際、後ろを並走するサポートランナーを検討中で、こちらは聖火ランナーの対象外だった小学生から参加できるよう、教育委員会と調整中である。しっかりと取り組む。

とのことでした。

 

11-2-(1) 小児夜間救急診療の適正受診について

 

本市の考えを問う質問。

 

市側の答弁は、

一次救急の症状に対応する。二次救急(川口市立医療センター、済生会川口総合病院、埼玉協同病院の3つ)は軽症者が増えることが、負担増につながった。

限りある資源のため、適正受診を求める。軽症者は小児夜間救急診療に、重傷者は3病院にへと、啓発していく。

とのことでした。

 

11-2-(2) 小児遠隔健康医療相談を取り入れる事について

 

岡山市の小児遠隔健康医療相談事業を例に挙げ質問。

 

市側の答弁は、

#7119の活用など、適正受診を啓発している。県や連絡協議会や専門家に相談しながら、調査研究する。

とのことでした。

 

古川議員は岡山市に視察に行き、実際、前述の事業を見て、特に「テレビ電話」での相談が良かったと思われたそうです。

確かに、文字や声だけでなく、様子が見えると格段と適正受診につながる回答ができそうです。

 

11-3-(1) 食品衛生法等の法改正を受け、周知、監視をどのように行うのか

 

市側の答弁は、

食品事業者組合の会議などに保健所職員が積極的に出向き、周知を図る。

チェックリストも作成し、用いてもらう。

とのことでした。

 

11-3-(2) 外国人経営者への周知、監視をどのように行うのか

 

市側の答弁は、

3月末までに多言語に対応したマニュアルを作成し周知、指導、監視を行う。

とのことでした。

 

本件、来年度予算(案)に載っており、私も気になっていました。

川口市は外国人が多いので、多言語対応はとても大事です。

 

11-5-(1)-イ (多文化共生の観点から)ごみ集積所にはどのような対策を行っているのか

 

看板の作成状況を問う質問。

 

市側の答弁は、

中国語の他、英語、ハングル語等、9ヵ国語の看板を設置している。

とのことでした。

 

11-5-(2) 周知の一つとなるQRコードのリンク先を動画にする事について
 

市側の答弁は、

今後、調査研究する。

とのことでした。

 

なお、市内のごみ集積所にある看板には既にQRコードがあるものもあり、読み込むと9ヵ国語の文字での案内が見れるそうです。

でも確かに、動画のほうが分かりやすそうです!

ユニバーサルデザインですし!

 

11-5-(3) ごみ収集時に外国語でアナウンスをする事について

 

市側の答弁は、

音量、言語、隣接する他市にも聴こえてしまう等、課題が多く難しい。他都市の先進事例など情報収集に努める。

とのことでした。

 

* * *

 

質問と答弁の一字一句は議事録を確認していただければと。

(私の聞き取りやメモが間違っているかもしれないので。)

 

明日も一般質問です、しっかり聞くぞ!