手術が終了し、ブログが書ける程度に回復してきました。経過は良好かなと自分では思います。今後、入院初日から振り返って書いていきます。

 

 初日、入院受付で第一希望の個室でなく、4人部屋に決まったと聞き、諦念を抱きました。通路側の一区画なので暗め。でも窓側は日差しで暑いみたいなので、一長一短かな。病室の区画は4畳くらいの広さです。備え付けの家具があって収納性もあり。パジャマとタオルはレンタルを利用。箸やスプーン、コップなどは持参しました。

 入院から退院までの流れを書いた1枚のシートを看護師さんから渡されます。前日午後6時の夕飯後は食べない、清澄水のみ当日の朝6時半まで飲むことができました。セイトウ水とは聞き慣れない言葉ですが、アミノ酸だの食物繊維だのミルクが入っていない水やお茶飲料のことです。ポカリは良いけどダカラはダメとか。

 事前に予定していた装具屋さんから、ウルトラスリングIIIの納品と装着方法の説明があったほか、整形外科は主治医と他の先生と、麻酔科、リハビリ科の先生方がいらして挨拶しました。家族の面会で病室を離れたり、院内を散策したのですが、病室にいて顔を見せることが患者に期待されているな、と思ってからは部屋にいるようにしました。

 私は全身麻酔の前には下剤を飲んで腸を空にするのだと思っていたら、整形だからかありませんでした。説明シートに「術後は尿管カテーテル付けたまま病室に戻り、排便もベッドでする」とあり、気が重くなりました。このタイミングで生理も始まってしまい、我が身ながら思うようにならないなと思いました。

 昼も夜もボリューミーな食事ながら、油っぽくないのと、味つけも割と濃いめで食べやすかったです。昼は完食、夕食は半分くらい食べました。夜はやはり緊張もあり、耳栓していても音が聞こえてしまい、なかなか寝つけませんでした。


(手術当日の話など次回へ)