久しぶりの更新です。連休中は両手が使えるうちに、家の掃除や断捨離しながらも、片腕生活に必要と思われる品々を準備していました。


 入院用といえば定番の、前開きボタンやマジックテープのついた下着を買いました。実際に片腕を固定した状態で、着てみましたが、片手だけで、前開きボタンやマジックテープを身体の前で寄せて合わせるだけでも、相当に難しいです!

 よくよく考えると、手術することによって身体の自由がきかなくなる部位は人によって違うのに、あまり深く考えずに買ってしまいました。

 前開き下着は、人に着せてもらうなら良いと思います。「ちょっと失敗したな」と思いつつ、認めたくなく、ひとりで着る練習してます。

 逆に手術を気にせずに買ったチューブトップブラが、使えると思いました。足から履いて引き上げるだけなら、割と簡単です。それに今の流行りみたいで、いろんな素材やら締め付けの強さがあって、いくつか試しています。もちろん、その上になにか羽織る前提です。手術痕がのこることになる、肩に紐とか触れないのが良さそうです。


 肝心の肩の方はやっぱり痛いです。ケガ直後の炎症をおこして熱をもったような痛みとは違い、潤滑油が切れているかのような渇いて冷えた感じの痛みが常にあります。肩を動かすときの運動による痛みではなく、動いてなくても神経に触れられるような、内部でキーンとひびく痛み。これが腱が切れている痛みなのかと、実感しています。

痛みは、断裂している棘上筋の外側とは限らず、首の付け根や鎖骨の下あたりとか、上腕など痛い場所が変わります。手術をしない場合には、この痛みと長くて付き合うことになるのかと思います。私はやっぱり手術を選びます。

 一日の終わりには腕が重くなります。三角巾などで吊るとラクかも?と思うのですが、医師に言われてないのに吊るってどうよ、大げさ過ぎないか?とも思います。

 肘を直角に曲げて、中途半端に腹に手を突っ込んだポーズ、これが痛くなくてちょうどよいのです。

このナポレオン様、もしかして肩痛いとか?