みなみSIDE
別れたキッカケ?
そんなもの、一つもない。
もっと言えば、二人ともまだ、
両想いなのかもしれない。
……大事だから、別れた。
嵐が国民的スターになればなるほど、
デートをドタキャンされる回数も、
せわしく抱かれるだけの夜も
日増しに増えていった。
それは覚悟の上だから
そんなに辛くなかったけれど、
会わない時間は、二人のすき間に風を吹かせる。
翔「ごめんな。もっと側に居たいのに。
愛してるから…。」
そう言って
ベッドの中の私の首筋に
紅い痕を残す。
私はその行為を素直に受け入れ、
黙って首を預ける。
こんなとき、色っぽい声でも出せば、
男の人は興奮するのかな。
みなみ「…んっ。」
…その後、
もう一度翔は私を抱いた。
もちろん、愛されるのは嬉しいけど
…でも、違うの。
私は翔に少しでも好かれようと、彼女を演じていた。
翔はそんな偽りの私を抱いた。
会えなければ会えないほど、
すき間を埋めようと、
努力してしまう私がいる。
ずっと一緒に居るくせに、
私の芝居に気付かない翔が嫌だ。
……でも、やっぱり、
こんなことをしている自分が嫌だ。
続く★
ちょっと歌詞から外して書いて見たω
なんか自分と重なるから苦しいです(笑)