璃乃SIDE
私は誰も居ない家に帰ってきた。
どんどん募る、
“会いたい“
のキモチ。
でも、いきなり直接は言えないし、メールもちょっと…。
私は置き手紙を残して行くことにした。
『潤、
会いたい。
駅の前で待ってる。』
たった三行に震える手。
私、こんなに潤に臆病になっちゃってたんだ…。
潤が来てくれる保障は、
…ない。
気付かないかも知れないし、
気付かないフリをするかも知れない。
だって、今日、麻友ちゃんの誕生日でしょ?
彼女の誕生日ぐらいお祝いするもんね。
私はいつ来るかも分からない潤を駅前で待ったのだった。
続く★