歳を重ねてでしょうか。
テクノロジーが支流の時代に、デジタルではなく。
物も曲もアナログを追い求めてしまうようになった。
時間のある時は人気の少ない古びた商店街をぷらぷら散歩したり。
流行りの温泉街よりも、昔の繁栄も虚しい温泉町に行ってみたり。
年代物の家具屋に立ち寄って、それをボーと眺めてみたり。
つい、レトロな雰囲気の醸しでる場所や物には吸い寄せられてしまう。
呑み屋もクラブではなくスナックに行くようになり。
5,60代の方々が気持ち良さそうに歌っているカラオケの曲が、何の抵抗もなしにすんなり耳に入ってくるようになり、いつのまにやらそれを一緒に口ずさむ。
デジタルとアナログを天秤にかけ、いつからそれを楽しむ様になったのか記憶にはないけれど。
いつの間にか36歳・・・年を越せば37・・・
僕が子供の頃から好きだった、俳優やミュージシャン達はポツリポツリとあの世に行ってしまい。
ちょっと寂しいけど、強烈な個性を放った奥深い味わいは、僕の記憶と映像の中で色あせることなく光続ける。
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