皆さんこんにちは!
騎手C「芝コースで併せ馬居ませんか?」
今週は、土日札幌での騎乗となりました🏇
土曜日3頭
日曜日1頭
合計4鞍の騎乗依頼を頂きました。
ブレスオブライフは、先週今週と併せ馬でしっかり調教積めましたし、少し馬の走り方も変わって来た感じがあります。
長距離2走目で終いを活かす競馬でどれだけやれるか楽しみです。
ジョークラッシャーは、長期の休養明けになりますが
休み明けを感じさせない動き。
3週前の追い切りから跨っていますが、力強さを感じますし、息さえ持てば良い勝負が出来るのではないでしょうか🏇
デルマアシュラは、放牧後、本当に走り方が良くなって帰って来てくれました!
以前は、ハミのテンションが一定で無く
突然噛んだり、抜いてみたりする面が有りましたが、先週今週の追い切りでは、一段一段ギアを上げていく追い切りが出来たので、それを競馬で活かせればチャンスあると思います(^^)
どの馬も、追い切りに跨り感触を掴んで居ますが
北海道に来て更に動きが良くなったのが、以前紹介したロングセラーアスク⭐️
トレセンで跨っていた時は、非力さが有りましたが、北海道に来てから水が合うのか毎日カイバもぺろっと食べてるみたいですし、攻め馬も動ける様になって来ました。
この馬の長所は、本当に真面目に一生懸命走る所です🏇
体重は360kg前後での出走となりそうですが、大きな同級生相手に、デビュー戦頑張って欲しいですね☺️
さて、北海道開催の水曜日は
どのジョッキーも大忙し
追い切りの併せ馬を探したり
2歳のゲートいく馬や芝コース入れる馬を探して時間を合わせたり
パズルの様に時間を組んで行きます。
でも、どうしても併せ馬見つからない…
そんな時は、このお方
調教リーダーのタンちゃん事、丹内先輩
間違いなく北海道シリーズで1番調教に乗ってる彼の元には、あらゆる調教の情報が舞い込んで来ます。
騎手A「あの〜70秒切るぐらいの時計で併せ馬を後半で探してます…」
丹内先輩「○○厩舎の助手さんが、70-40ぐらいの所で追い切りやりたいって言ってたから、聞いといたげる」
騎手B「ゲート初めてなんですが、出る馬と一緒に行きたいです」
リーダー「それなら俺、古馬でゲートの確認するやつ居るから一緒に行こう」
リーダー「この時間に騎手D.E.Fと行くから皆んなで行こう」
と、まぁこんな感じで色々捌いでくれるんですが
この人の真髄を今週見ました
リーダーを含め、芝コースに5頭で向かう予定をしてたんですが、ある騎手が時間が押してどうしても間に合わなさそう
皆その後の調教も5分刻みで組んでいるので遅れると、どんどんシワ寄せが後ろの馬に影響する(それらも別の人と併せ馬組んだりしてます)
でも、2歳馬を1頭置いてく訳にもいかない…
これは、困ったなとなっている状況にタンちゃん登場
「次君と君は8:00に組んでるよね?
だから、俺と3人で先に行こう」
「もう1人は、8:10に組んでるはずだから、そこ2人で行って貰うわ」
他の人の番組まで知ってるなんて流石です😂
神様のタクトが振られる瞬間を目の当たりにしました笑
真剣に考えると、この顔になるらしい笑
それでは皆様も、良い週末をお過ごし下さい!!