先週のエリザベス女王杯を最後に




テイエムプリキュアが




正式に引退する事になったそうです。



37戦4勝



そのうち、僕が手綱を握らせて貰ったのは、6戦。




その1つ1つを今でも鮮明に覚えています。




単純に考えれば、6分の1




ですが、その6戦どれもでプリキュアから多くの事を学び、経験させて貰いました。





本当は、僕よりプリキュアの事を話すのに相応しい人は、沢山いると思います。


ですが、僕がプリキュアに対して感じた事や、学んだ事を少しでも知って貰えたらなと思い書く事にします。





初めて、プリキュアに跨がったのは、一昨年の愛知杯。



最終追い切りに乗った時、能力の高さを感じ、何故結果が出ていないのだろうと不思議に思いました。




そして、愛知杯。




行ききる事が出来ず番手からの競馬になり、3Cで他馬に競って来られると急に失速し、結果最下位。





五十嵐先生からも、その事は聞いていましたが、実際に跨がって改めて、その気性の難しさをこの身で感じました。





もし、次乗せて貰う事があるなら、この経験をしっかり活かそうと思いました。





ですから



次走の日経新春杯で、もう一度僕を乗せて下さった、竹園オーナー、五十嵐調教師に改めて感謝したいと思います。





その、日経新春杯。




斤量は、前回の51kgから更に2kg軽くなり49kgでの出走。






この時は、真冬と言う事もあり3kg近く体重を落とさなくてはいけませんでした。




ですから、万全の状態で乗るためにも一週間かけて計画的に体重を落とす事に。





最初の2kgは、楽に落ちました。





しかし、残1kgを切った辺りから、サウナに入っても全く体重が落ちなくなりました。


この時、小牧太さんに体重を落とす為のアドバイスを頂き、結局前日、夜11時までかかりましたが、何とか体重を落とす事が出来ました。





冬場の減量は、夏場とは全く違う。





これも、教えられた事の1つです。




当日の朝





鏡で顔を見ると、スッキリして男前






を通り越し




普段出ない骨や筋が見え気持ち悪いぐらい、やせ細ってました(笑)



ですが、気分はスゴくスッキリしていて、体も軽く感じていたのを覚えています。


明日に続きます。