いざ、ハゲ岳へ!?
富士見台高原で朝の贅沢な時間を過ごし、
次なるミッションの 『古代東山道』 のルートチェックしながら
ヘブンスまでを歩きました。
6kmの下りです。
ゆっくりと道標チェックや分岐の写真などの資料集めをしながら、
3時間かけて下ってきました。
(普通に歩けば約2時間くらいです)
10:30にヘブンス到着。
会社で資料整理や情報提供をしながら、
11:00にヘブンスを発ち、いざπ岳(禿岳・はげだけ)へ
事の発端は、ヘブンスの近くにある湧水の名所、
『清内路の一番清水』 にうかがった時。
清内路村(現在は合併して阿智村です)の観光マップをみると、
『ん? この山、何て読むんだろ?』
π岳・・・
ぱいだけ?
ってコトで調べたら 「ハゲダケ」 と判明。
登山レポを探したら、眺望も良さそうだし、
なにより名前がイイ!
ちょっと行ってみましょう。 となりました。
R256線を車で木曽方面に向かい、
登山道入り口を目指して走ります。
ヘブンスから20分くらいのところで、登山道への道に分岐します。
『小黒川のミズナラ』 が目印です。
看板をたどってどんどん進むと、
おおきなミズナラの木に出ました。
このミズナラの木は樹齢300年余、
国定天然記念物に指定されているんです!
特に枝ぶりが美しく、日本唯一とも言われてるそうです。
しかし、6月の台風で枝が一本折れてしまったのです。
枝、といっても、そこらの木の幹にも相当するほど!
折れた個所が治療されていますが、とても痛々しい。。
小黒川のミズナラから約10分、
いよいよπ岳の登山口が見えてきました。
ここで車を停めます。
立派な橋を渡ると、
登山口の看板です。
『あれ? 山頂まで3.8k ?』
1時間ほどで登れると書いてあったはずだけど、
3.8kmは1時間か?
・・・と登山口に12時前に着いたものの、
この距離を往復すると4時間近くはかかるよね?
しかも、朝から歩き倒して体力もそんなに残ってないし・・・
と言うことで、下見だけで諦めました。。。
事前に調べていた登山道は、
実はココからでは無いことが判明。
もう一つのルート、大平宿からのアプローチでした。
大平宿という、伊那谷と妻籠宿の中山道を結ぶかつての宿場町で、
今は廃村となっている場所があります。
しかし、保存会によって古民家の宿泊体験などに活用され、
現在に至っているそうです。
大平宿からの登山ルートは、1時間程で登頂出来るので、
かつての宿場町と古い街道を散策しながら
π岳へリトライしてみたいと思います。
(他の方の画像をお借りしています)
身近にこんなに素晴らしい場所があったので、
ぜひ訪れてみたいです!(^^)!
Ogit☾









