~どこか、昭和の香りただよう絵とタイトル。(中身もそのまんま。)
これ、マンガの文庫本です。おとつい買った。
「孤独のグルメ」 久住昌之×谷口ジロー 扶桑社文庫(630円)
あらすじは、個人で輸入雑貨を営む中年の(40くらいか?)男が、
取引先や商品の仕入れ先でおなかがすいて、
適当な店に入って、飯を食う。ただそれだけ(笑)
出てくる料理も、「ぶた肉いためライス」に始まり、
「焼きまんじゅう」「おまかせ定食」「ハンバーグ・ランチ」などなど。
・・B級グルメってヤツ?
しかも、行列のできる有名店や、高級料亭は1件もない。
主人公の男ひとりが、ただ食ってるだけ。
とうぜん、ラブストーリーもない
でもねー、それがいいんだなあ。
ありそうでなかったマンガ。
絵は、異常に書き込みが細かくて、上手。
で、主人公の男はいつも力の抜けた表情。
なーんか、癒されるよ。
大食いや料理漫画や高級グルメやまいう~で胃がもたれたら、
読んでみるといいかもしれないよ。
主人公は、わりと大食いだけどね。
ユカリーヌさん(~ブログ「月灯りの舞」を書いてるヒト)が、
好きそうな本やね。(笑)
絶対読んでるよ。 ←なにその決めつけは?