ホルタル、それは「仁義なき戦い」 | 黄金のバングラ(バングラデシュのお話とオマケで暗号通貨)

黄金のバングラ(バングラデシュのお話とオマケで暗号通貨)

50歳過ぎてインドのお隣バングラで暮らし始め、コロナで現在は日本在住。
かつては「黄金のベンガル」と呼ばれたバングラデシュ。
バングラについては、私のブログ内を検索しよう。
そして、いま熱い暗号資産についてホットな情報を提供していきます。

(2013/12/11 投稿記事の再掲です)


ホルタルとはゼネストの意味で、もともとはインド独立の父ガンジーの


非暴力運動がルーツ


です。

黄金の国バングラデシュ 最貧国からの脱却-hartal1
(The Daily Star より)


ところが今では非暴力どころか、極めて暴力的な政治活動となっており、最近は、このホルタルよりさらに危険な


全国交通封鎖プログラム


が行われている始末です。
黄金の国バングラデシュ 最貧国からの脱却-hartal2
(The Daily Star より)


これは全国規模で、道路、鉄道、水上交通を封鎖するものですから、経済活動に与える影響大です。地方の牛乳を生産している農家や野菜を栽培している農家がそれぞれの産品を出荷できず、捨て値で売らなければならない状況や本当に廃棄処分する状況に陥っています。


この「全国交通封鎖プログラム」は英語では


Blocade


バングラ語では


অবরোধ

オボロッド

(オブロードと表記していることもある)


と呼ばれています。私が10月に来て、11月および12月10日までに、延々とこのホルタルとオブロードが繰り返されており、日本大使館の警告や国連のアドバイスの甲斐もなく、


「仁義なき戦い」


の様相を呈しております。


「いいね」はこちらから↓
にほんブログ村 海外生活ブログ 海外移住へ


参考記事を以下にご紹介します。


(ヤフーの情報は削除された可能性あり)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131129-00000026-rcdc-cn


http://www.thedailystar.net/beta2/news/save-us-from-hartal-pre-hartal-violence/


(2013/12/11 初稿)

(2014/09/21 一部修正)