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秋は新製品ラッシュのパナソニック、
10月は「DMC-G7」の後継機となる「DMC-G8」、
11月中旬には大型1.0型センサー搭載コンパクト「DMC-LX9」、
高倍率ズーム搭載一体型「DMC-FZH1」、各タイプ注目の新製品が控えています。
今回は10月下旬発売予定の「DMC-G8」を発売に先駆けて
お借りすることができましたので、早速撮影してみました。
使用レンズは「LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.」です。
ボディサイズは多少変化しているものの、実際持手に持った時のサイズ感は前機種G7と変わらず、
手になじむ使いやすい大きさのままですが、中身の方はかなり進化しています。
何と言ってもG8最大の特徴は防塵・防滴仕様になったマグネシウム合金の堅牢ボディと、
最新手振れ補正「Dual I.S. 2」の搭載。
多少の悪条件での撮影でも安心して使えるのは嬉しいですね!
パナソニックならではの4K動画・4K PHOTO等の充実した動画機能も勿論のこと、
16M Live MOS センサーはローパスフィルターレス仕様となり、解像力もアップしています。
GX7MarkIIから新たに搭載されている「L.モノクローム」で。
フォトスタイルやクリエイティブコントロール等、好みの色調や効果の選択が多く、
バラエティに富んでいるので、これもまた大きな楽しみのひとつです。
キットレンズでもある「LUMIX G VARIO 12-60mm/F3.5-5.6 ASPH./POWER O.I.S.」は、
従来機種のキットレンズ14-140mmほどの高倍率ではありませんが、
35mm換算24-120相当は程よく使いやすいズーム倍率、そしてG8同様防塵・防滴仕様、
そして最新手振れ補正「Dual I.S. 2」を最大限生かす事の出来るレンズとなっています。
すっかり日も落ちた夜の公園。
手ぶれ補正機能「Dual I.S.2」の補正性能はシャッター速度5段分。
外灯も少なく肉眼でもかなり暗い環境で手持ちでの撮影でしたが、
しっかり手ぶれを補正してくれたのは驚きでした。
充実の4K動画・4Kフォト機能を活かした動体撮影から、スナップ、風景、高感度撮影まで、
小さいながらもオールラウンドにこなしてくれるLUMIX G8。
さらに、G7には無かった別売の専用バッテリーグリップもG8では用意されて、
あらゆる撮影シーンに対応可能な、まさに「フィールド一眼」の名前に相応しい
機種となっています。