AF-S 24-70mm/F2.8G ED 豊富な中古在庫からお選びいただけます。 | □■□■ おぎさく スタッフブログ ■□■□

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東京荻窪にあるカメラ専門店、カメラのさくらやです。
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いつも荻窪カメラのさくらやをご利用頂きましてありがとうございます。
今回は中古商品のご紹介です。
現在
ニコンの大口径標準ズーム【AF-S 24-70mm/F2.8G ED】の中古品が充実しております。


既にご存知の方が多いかと思います。

期待の新製品に胸が膨らみますが、その前に…。
ちょっと待った!

そもそも【AF-S 24-70mm/F2.8G ED】(以下24-70/2.8Gとする)とはいったいどんなレンズなのか?
今回改めてふり返ってみたいと思います。
なにはともあれ、百聞は一見に如かず。
D810と共に荻窪の街へ飛び出しました。



ズームレンズだということも忘れてしまうほどの精密描写です。
モデルチェンジにあたって描写は更なる進化を遂げるそうですが、もはやこのレベルに来ると優劣の問題ではなさそうです。
ハイレベルなレンズになるほど描写は好みの問題が大きくなります。


広角端でも歪曲が目立たない端正な描写。
線の描写を見たいので敢えてモノクロで撮影。


不意に視点が変わっても素早く対応できるのはズームならではの便利さ。
見慣れた風景も広角24㎜だと新たな発見があります。


続いて接写にも挑戦。
50㎜から70㎜までの中望遠と開放f2.8を組み合わせるとまるで単焦点を思わせる描写。
なだらかなボケもそれに一役買ってます。



一番使用頻度の高くなる中距離。
24-70/2.8Gでは一番美味しいところのような気がしました。
良いレンズは解像感だけでなく空気感も写しとります。


ナノクリスタルコートならではのクリアな描写も魅力の一つ。
曇りがちな空模様でしたが夏らしい空の青さを充分感じられます。


最後にポートレイトにも挑戦。
開放でも解像感がありますが絞り込んだ時より若干甘い描写となります。
逆に優しい雰囲気の描写となりポートレイトには好都合です。


おまけ。
古いものは古いものとして、被写体の質感を端正に描きだします。

2007年多くの注目を浴びながら登場した24-70/2.8G。

その後現在に至るまで、ニコン標準ズームのトップに君臨し続けています。

使用してみてまず感じたのはAFの速さです。

シャッター半押時、ニコンの本気度が伊達じゃないことがわかります。

例えば手前から無限遠にピンを合わせなおした時、並のレンズでは合焦までの軌道が目で追いきれます。

目で追えるというこはイコール「合焦を待つ」ことを意味します。

ところが24-70/2.8Gでは気を抜いていると目で追えないほどの高速で合焦するのです。

現時点でのAFに私は不満を感じませんでした。

むしろ改めて24-70/2.8Gのポテンシャルに感動させられました。

VR(手ブレ補正)の無いレンズですが撮影時の不安はあまり感じませんでした。

近年のフルサイズ機の高感度性能と開放f値の明るの組み合わせで、充実した撮影が楽しめます。

新製品【AF-S 24-70mm/F2.8E ED VR】はEタイプ(電磁絞り)で絞り制御がより正確です。
しかしF6などのフィルムカメラやD200などには対応していないので注意が必要。

オールマイティに使えるのも24-70/2.8Gのメリットと言えます。

【AF-S 24-70mmF2.8G ED】は状態良好なものから多少の使用感がありお買得なものまで、豊富な中古在庫からお選びいただけるようになっております。


皆様のご注文お待ちしております。

【AF-S 24-70mmF2.8G ED】の中古品はこちら。