続、一歩ずつ 軽穂 | □■□■ おぎさく スタッフブログ ■□■□

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東京荻窪にあるカメラ専門店、カメラのさくらやです。
カメラ/レンズの実写レビューや撮影会の様子をレポート!
記事を読んで気になった方は、ぜひお店に遊びにいらしてください。大歓迎致します。
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■営業時間:AM10:00-PM8:00 (年中無休)



栄光舘さんを後にして、


ここまできたから、会津川口駅前の 『食堂・おふくろ』 さんに寄ろう。
そんな話がまとまり、お隣の金山町へ。


11時開店までの時間、国道が通れる横田まで行くことに。
□■□■ さくらの横丁 ■□■□                 □■□■ さくらの横丁 ■□■□


この先、浸水した水沼の駅も復旧作業中                  何処から流れてきたのか…


 

                                              よく見ると
 線路が歪んでいる4橋  □■□■ さくらの横丁 ■□■□ □■□■ さくらの横丁 ■□■□


川口までの復旧が待たれるところですが、ここの被害が予想以上で、未だ見通しが立たないとの事。 



□■□■ さくらの横丁 ■□■□         □■□■ さくらの横丁 ■□■□  

被害の大きかった川口の先 5橋付近の只見川はまるで違う川の様な姿に   そして橋梁も …



□■□■ さくらの横丁 ■□■□  本名駅手前「夏井川橋梁」は無事な様子です

でも、列車は来ません…。


さらに進むと

□■□■ さくらの横丁 ■□■□ □■□■ さくらの横丁 ■□■□

6橋も無残な姿に                  拡大してみると  線路はは垂れ下がり …


□■□■ さくらの横丁 ■□■□  浮いた線路


只見川のダムは、すべて発電用。首都圏にも多く供給されています。


地元の方の話によると、

電力不足を補う為、普段より多くの水を蓄えていたとの事。

豪雨により上流のダムは溢れ、耐え切れず下流のダムも次々とフルで放流。

放流された水は大量の流木・漂流物・岩石を下流へ押し流す。


『水の力だけでは橋梁はながされないよ』

いったいどのくらいの威力の物が、橋梁に衝撃を与えたのか…。

それらを運んだ水量は一体どのくらい凄まじいものだったのか…。


想像がつきません。





※金山町HP内 「広報・かねやま」に被害の様子が掲載されています

http://www.town.kaneyama.fukushima.jp/



床上浸水等、被害が甚大だった越川地区を抜け、横田地区へ。


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いつも寄る『スーパー・ヒロセ』さん前の二本木橋。 ここが流されたニュースが最初に知った情報でした。

ちなみに、お店は被害が無かったとの事。





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横田駅                        草に覆われた線路は、まるで廃線後の様に



□■□■ さくらの横丁 ■□■□  春の試運転時


この7橋が    □■□■ さくらの横丁 ■□■□  こんな姿に …



繫がっていない線路が、これほどまでに悲しいものなんて …。




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この後、川口まで戻り 『おふくろ』 さんへ、SLが走らない日に寄らして頂いたのは初めてでした。


「金山町ボランティアに参加した鉄の人が結構きてますよ」女将談

皆さん只見沿線の事が気になるし、心配なんですよね。




美しい紅葉シーズンを経て、奥会津は厳しい冬を迎えます。


川口~大白川の復旧作業は、来年度からになるのでしょうか …。




でも、待っています。奥会津に汽笛が響くその日まで !!

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□■□■ さくらの横丁 ■□■□    □■□■ さくらの横丁 ■□■□

(一部再掲載)

そして、必ずまた行きますね。