【request】は、セッションを受けてくださった方やogiroom LINEのお友達でカウンセリングを受けてくださった方のセッション時間外でのお問い合わせ、ご質問にお答えしていく記事です。
心と身体の繋がり、トラウマケア、占星術、ボディ、マインド、スピリット、スピリチュアル、etc...多岐にわたる内容をお届けします。
みなさまにもご興味をお持ちいただければ幸いです
原因のわからない痛みとDLPFC(背外側前頭前野)
傷だらけのハートからのメッセージ。
そして・・・?
先日、お出でいただきました方に、
「数年前から歯痛があるのですが、
いくら調べても検査してもらっても、原因がわからないのです」
というお話を伺いました
以前にも
「奥歯が痛くて痛くて、検査しても何も原因が出てこなくて
それでも痛くて痛くて、頼んで頼んで抜いてもらったのだけれど、
結局、痛みを感じる歯を抜いても、痛みは治まらなかったんですって・・・」
と、ご友人のお話をしてくださった方がいらして
「わーこわいですね」なんてお話をしていたのですが、
こういうことは、実は珍しいことではないんです。
今回も、DLPFC(背外側前頭前野)のお話をさせていただいたのですが
とってもざっくり書きますと
【痛みの信号を送る脳の部位がなんらかの理由で正常に機能しなくなる】
という原因で、あるはずのない痛みを感じ続けるということなのですが
そもそも、なんで“痛い”だなんて
苦しくて辛くて不愉快な感覚が存在するのでしょう。
「痛みがあるから」
↓
ケガをしている箇所がわかる
ケガにつながる可能性に気づける
ケガの度合い・重症や軽傷がわかる
痛みの種類でケガの種類に気づく
痛みが消えることで治癒の度合いがわかる
というように痛みがあるから
知ることができる情報があるんですね。
つらいけれど、大切な役割ですね。
背外側前頭前野(DLPFC)が
2017年の記事ですが
この記事にあるNHK特集は2015年放送とありますね。
こんかい、この記事を紹介するにあたって
どうやらもっともっとDLPFCの研究は進んでいるようです。
当時もNHK番組の中で紹介されていたと思いますが
検索するとうつ病にも有効であることがたくさん出て来ます。
医学ってすごいですね。
ともあれですね、
原因のわからない痛みと
トラウマのある状態、うつ状態というのは
どうやらやはり近いのではということが
ますます研究されているように思います。
もう一つの過去記事ですが
2013年に体調不良とケガで
神戸市内の横尾忠則現代美術館で開幕した「肖像図鑑」展のオープニングも欠席..
この時から4年間もずっと足の痛みが取れなかったそうですが
4年後に突然痛みが取れたというお話なんですね。
2013年から
心身体の痛み、傷ついたハートが癒えるまでに
4年もかかったということです。
何か、当時の思いを超える達成感や深い興味、
喜びに近い何かが
横尾忠則さんにあったに違いありません。
原因のわからない痛みに向き合うには
どんなケガか
なぜそれは起きたのか
その頃どんな気持ちで過ごしていたのか
その痛みのおかげで強制的に立ち止まるようなことになった“何か”はあるか
痛みが起こった(起こり始めた)とき、その痛み以外に辛いことはあったか
痛みが出る箇所について人間関係や思い出など何かエピソードがないか
そんなふうに考えてみると
意外なことがわかるかもしれませんよ
古い記事を振り返っていたら
2017年よりも前からずっと
アロマの調合と研究をして来たんだなあ〜と
改めて気付かされました。
自分自身のしつこさと(笑)
多くの人たちの勤勉さに感慨深いものがあります。
あれから、アロマはスプレー(ルームスプレーのようにして)にしてタイミングやら何かが合うとご購入いただいたり
新しいものは、お試しいただいています。
すごく研究が進んでいます。
そろそろもっと色々な方々に使用していただきたいと考えています。
さてさて
痛みについてもいろいろ症例やエピソードを伺っていますので
また書きたいと思っています
それにしてもいつを振り返っても今もへたっぴな自分の文章にお手上げです。
でも読んでくださっているみなさま
本当に本当にありがとうございます
すていぽじてぃぶ
【request】②原因のわからない痛み=傷だらけのハート。についてのメモ
(2023/2/22、この記事の続編②更新しました)
2023年1月10日より営業曜日が変更となりました
ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただけますと幸いです。