ozakimodoki

 


第5チャクラ(スロートチャクラ)と尾崎豊

尾崎豊さん。享年26歳。

死因は肺水腫とみられています。

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スロートのチャクラの関係する臓器

肺、喉、腸


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喉のチャクラは、自己表現と創造力のチャクラ。

ハートから湧き上がってくる

“それ”を

喉を通して創造、表現し、伝えていく。

表現することは喜びで、

“自由”を手に入れること。

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スロートチャクラのバランスを欠いた状態。

例えば。

闘う方法で表現し続けていくと、

壁を殴りつけたときに自分の拳が痛むように、

その衝撃は強く消耗していく。

 

闘う相手を失ったとき、

どうやって自己表現をしたら良いのかわからなくなる。

自己表現の方法を失うことは、

生きる意欲が弱まるということ。

それが弱まったとき、

ときには、

周囲のニーズを背負うことで、

意欲の溝を埋めようとする場合がある。


例えば。


20代後半に入って、

闘う相手とさえ調和を望むようになった頃、

ショウビジネスの欲求と、

自身のハートから湧き上がるものにギャップが生まれ、

表現したくないものを表現させられることになったり、

表現方法がわからなくなったりする。

秘めてそれを伝えられなくなってくる。

カメラの前で笑いたい気持ちでいるのに、

「笑顔ではないポーズください」と言われたりする。


喉のチャクラとハートチャクラのバランスが崩れだして、

喉が詰まるかんじがしたり、

喉を痛めたり、


そして、心が傷んでいくのです。

そのバランスを取り戻すためには、

ハートに耳を傾けたり、

心とノドを開いて、

赤ん坊が泣くかのようなままに好きなようにさせてあげる。

すべての表現方法を一度捨て、

新しい一歩を踏み出す。

まずは、そんな変化を選択する必要があるのです。


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表現者が喉を患うニュースを、最近、続けて耳にしませんか。

物理的に喉に負荷がかかっているのは事実ですが、

例えばヘビースモーカーでも肺がんにならない人がいるように、

物理的には説明できない負荷がある場合でも、

患う場合があるようです。本当に人間の身体は不思議です。

そうまでして、身体はわたしたちに伝えようとしてくれているのです。


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肺水腫
肺水腫とは、肺胞の周りにある網目状の毛細血管から、血液の液体成分が肺胞内へ滲み出し、肺胞の中に液体成分が貯まった状態のこと。それによって呼吸困難が起きる。


肺のトラブル
肺は生きる欲求や良く生きる能力、生命力に関係した器官。
そこにトラブルがあるということは、生きることに困難を覚えて苦しんでいる、悲しみ、失望や絶望を感じている可能性。生きる意欲を失い、ある状況やある人が原因となって息が詰まるような思いをしているかもしれない。自他が死ぬことへの恐怖、自他が苦しむことへの恐れがあると肺の機能が低下する。呼吸は独立、自由の象徴。


喉のチャクラに関連する病気の多くは、あるがままの自分を表現する能力がブロックされていることを示している。



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4月25日は尾崎豊さんの命日です。

わたしは尾崎豊さんが好きなので、

よく憶えているのですが、

あの日の前の日に、

渋谷でとあるバンドのライブを観に行って、

友人と朝までお酒を飲んでいたのですね。
(若かったな・苦笑)

朝方、なぜだったか友人と高田馬場駅で降りて、

駅前の売店にあった朝刊に「尾崎豊死」の文字。

その日は自死を選んだのかと、そう思ったのでしたが。

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ごめんなさい。

似てないけど、

どうしても描いてみたくて、

描いてみましたが、

人の顔を書くのは久しぶりだし、、

瞳を描くのは、

とっても難しいのです。


そのくらい、

目の前のあなたの瞳は、

美しくて

眼差しは

かけがえのないものなの。

ときどきは、

絵や写真でしかうつらない真実もあるけれど、

それでもやっぱり、、

命を宿した光にはかないません。

という言い訳(!)。


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参考


『病気と不調があなたに伝えるからだからのメッセージ・自分を愛して!』
リズ・ブルボー

『チャクラ--癒しへの道』
クリスティン・ペイジ

一般社団法人日本呼吸器学会のHP