テーマを決めて、いくつかのアプローチを試します。
『月とJK』
初回は短歌をつくりました。
北へ行け 地図は使うな月を見ろ カネは使うなJKを見ろ
ストレートに題詠で詠み込みました。
あんまり自分のつくったものの解説をするのは恰好よくないと思っていますが、
少し書きます。ダサいです。
初句の北は、敗北の北です。敗走する人の歌です。
地図は他人の示す正しさの比喩で、月は普通に題にあるから入れました。
2~3句目には「自分の信じるものを見失うな」的な意味があります。
カネとJKのくだりは援助交際を連想させることを意識しています。
援助交際は性衝動に従順な行動の代表です。
使うな、と否定してるのは、大事なのは衝動ではなく理性だと、そういうことです。
語尾をすべて命令形に統一しているのは、自分に言い聞かせるような効果を出したくて。
つまり、今、敗けているのはこの歌の主人公自身という設定です。
全体的には、「信念が折れた時にこそ自分だけの価値観を大切にしてくれ」みたいな歌でした。
また今度![]()