今が旬です
さつまいもの主成分、でんぷんはエネルギー源として適しており、さつまいもの持つビタミンCが、
加熱されてもこわれないように保護する役割も兼ねています。
中くらいのさつまいも1本250グラムで、1日に必要なビタミンCの70%以上を摂取することができます。
食物繊維が豊富なので、便秘の改善、コレステロール値の低下、動脈硬化の予防といった効果が期待で
きます。
・・・多く含まれている栄養素・・・
カリウム・ビタミンE・鉄・ビタミンC・ビタミンB1・食物繊維
・・・おもな効果・・・
動脈硬化の予防・便秘の改善・美肌効果・貧血の予防・疲労回復
・・・調理のポイント・・・
さつまいもを切ると、その切り口の皮の下から乳白色の汁が出てきます。
これはヤラピンというアクで、緩下効果があります。
さらに、皮には食物繊維が豊富なので、便秘の改善効果を最大限に生かすには、皮ごと食べるのが効
果的です。
色を良くしたい時は、切ってから水にさらしてください。
長く水にさらしてしまうと、ビタミンCが損なわれてしまうので気を付けましょう。
・・・選ぶときには・・・
黒い斑点や傷のあるのは避けましょう。
切り口から蜜が出ているのは特に甘いので、おすすめです。
さつまいもは、ひげ根が伸びていないもの、ふっくらとして太めのもの、
色が均一でツヤがあるものが良質です