ボブ・ディラン | 荻野目洋子オフィシャルブログ powered by アメブロ

ボブ・ディラン


 5月いっぱい自粛延長の発表がありましたが、その後いかがお過ごしでしょうか。ずいぶんご無沙汰してしまったのですが、私は家族と共に元気に自粛生活を送っています。みんなが家にいるので、もっぱらすぐにアップできるTweetに偏ってしまいますが、ブログの方もコメント欄に余裕があるから、こちらだけ利用されている方もいらっしゃるんですよね。ごめんなさい!


 ちなみに本日と9日(時間帯が違うのでご注意ください)NHK−BS1「外出自粛の夜に〜ウクレレでリレー音楽会〜」再放送あります。


http://www.kyodo-tv.co.jp/products/program/documentary/bs1/

どうぞこの時期はゆっくりと、ウクレレの音色に耳を傾けてみてくださいねˊᵕˋ)੭。

 この自粛期間中、自宅で映画やドキュメンタリーなど見る機会も増えていると思いますが、私はボブ・ディランのこのDVDを以前購入してそのままだったので、じっくりと鑑賞しています。何かにつけ意味を持たせようとする(?)インタビュアーとのやりとり、フォークシンガーとして時代の寵児になり、その後バンド形態にした時のライブでのブーイングの嵐、それでも冷静に活動し続ける姿など、いろいろな面で感銘を受けました。

先月、来日する予定だったのに残念ながら今回のコロナの影響で中止になってしまいました。チャンスがあれば次回、ぜひ生で聴いてみたいです。

そして何故、ボブ・ディランはノーベル文学賞授賞式を欠席したのか。巨匠マーティン・スコセッシ監督の撮影したこの映像を観ていると、その片鱗というか、むしろ若い時から一貫した想いでこの方は正直に、アーティスティックに、表現することを恐れない人だったのだなぁと納得しました。


どの業界でも今は厳しい状況だと思いますが、強い意志を持って突き進んでいかなければいけないというのは音楽活動も一緒で、星の数ほど沢山いる中で、周りからどう思われようと自分を貫き通す意志が大切なんだよ、と教えられた一枚です!