ゆるふわ❤︎

 半年くらい前、昆虫好きを改めてテレビで公表してから、有難いことに虫関係のものが事務所に送られてくるようになりました。

 こちらは昨日、事務所のマネージャーさんから渡されて思わず

「あ、これ」

とすぐにページをめくりました。

すでにSNSで大変話題になっている、じゅえき太郎さんの「ボクらはゆるく生きている」。面白くて私もよくTwitterでチェックしています。読んでいるとホロっときたり、切なかったり、クスッと笑えたり…

そもそも自分が何故、虫好きになったかを思い起こしてくれるような、虫目線の気持ちを(基本)4コマで語る漫画です。人間よりも厳しい虫の世界では、もしかしてこんな気持ちなんだろうなぁ…みたいな。精密なんだけど、見る側に気持ち悪いと思わせない絵の素晴らしさもあって、ついつい気持ちに入り込めてしまうのです。

もちろん私のような子供の頃からの虫好き人間は、リアルでも全然気持ち悪いと思わないから、

「ラフに見えるんだけどこの脚、よく描けてるなぁ」

みたいな、そんな感想を抱きながらスイスイ読み進んでしまいます。皆さんも良かったら秋の夜長に虫目線に浸ってみてください…