代理出席

 昨日は主人が北海道出張の為、公益財団法人 日本テニス協会にて、表彰伝達式に代理出席してきました。

テニス界に貢献された方々に囲まれ、「功労賞」の盾を頂いたのですが、その記念写真がこちらです↑。

この写真には写っていませんが、テニスをテーマにした人気漫画家の勝木光さんや、ボールパーソンの指導にあたっている方、連覇を達成し続ける早稲田大学の学生さんなど、様々なフィールドで活躍する方が全国各地から集まっていました。

おかげ様で主人もテレビ解説者として、いろいろな大会で仕事をさせて頂いていますが、実は出会った頃、主人と話していて

「その声、聴きやすいから解説やったらいいのに…」

と、予言したことがあります。

訓練して良くなる場合もありますが、主人は何もしなくても良い声をしていたのです。すーっと耳に入ってきて、嫌味がないのは一つの才能だと確信。それに加えてお喋りだから提案したのですが、当時は18歳でプロとしてさぁこれから！という時なので、当たり前ですがさらりと

「無理だよ。自分の声は全然好きじゃないし…」

と、流されてしまいました。今でも夫婦で語り継ぐ私の先見の明エピソード。へへへ。

テニスは生涯現役スポーツと言われています。92歳で85歳以上のベテラン大会にて優勝された方も昨日は受賞されていて、拍手喝采でした。素晴らしいですね。自分が自分が、と考えてばかりだと空回りするし、広く全体を捉えることや、プロに至ってはコーチを始め審判、ラインジャッジ、ボールパーソン、いろいろな方との関係性を保ちつつ戦う。非常にシンプルだけど戦略的。しかも一勝だけでなく、大会期間を勝ち抜いていく集中力、その身体作りにと、本当に奥が深いです。

どんなに力を使い果たした後も、試合が終わると必ず、相手選手を称え握手をする場面は、特に美しいなぁと感じます。

今後も一ファンとして、私もテニスを見続けていきたいと思っています。

最後になりましたが、日本テニス協会の皆様、そしていつも主人を支えてくださっている皆様、本当に有難うございます。主人に代わり御礼申し上げます！