憧れの!虫ワールド | 荻野目洋子オフィシャルブログ powered by アメブロ

憧れの!虫ワールド


本日は虫の日にちなんでの虫供養へ。
鎌倉は建長寺に出向きました。

以前出演した「行列のできる相談所」で子供の頃から大の虫好きだ、という話をしたら池田清彦先生から
「ぜひ6月4日虫の供養へお越しください」と、お誘いコメントを頂きまして、今日は仕事ではなくプライベートで出かけて来ました。

 ひとりも知り合いがいないとなると、初めて訪れる場所だし、やや心細いな…そんな不安を抱えつつも、憧れの昆虫界の先生方の対談を聞けるという想いで胸はワクワク…行ってみると、出版社の方を通じて、養老孟司先生、池田清彦先生に、すぐに紹介してもらいました。

「初めまして、荻野目洋子です…」

と、言うや否や。

「まぁここに座って。これ見て」

と、控え室内の隣の席を空けてくださり、小さめタッパーの中に数匹の虫の標本を見せてもらいました。

それはそれは正直、私ごときでは名もわからないような(地味系の)虫だったのですが…。今まで見たことのない針の細さと、体長約1.5cm程の虫に対して、とにかく針の数が多いこと‼︎ およそ20本くらいは刺してあったと思います。

「これが、専門家のやり方かぁ〜!」
(by おかずクラブ風)

といった仕上がりでした。実際、それは先生の標本ではなく、標本作りのスタッフさん(お名前はわからないのですが、控え室で談笑されていた方)の持参されたものでした。中には私でもわかるテントウムシ、カメムシもありました…。

池田清彦先生にも、番組でわざわざコメントを頂いたお礼を伝えたり、他にも虫の彫刻家の佐藤正和重孝さん、それから虫の写真家のプロの方など…いろいろな虫屋さん(専門家同士、そう呼んでいるみたいですね)を紹介してもらいました。

それにNHK「シブ5時」でコーナー出演させてもらった時に共演した、精神科医 名越康文さんもお話を聞きにいらしてました。会が終わってからは養老孟司先生の奥様に貴重なお話をたくさん伺えたりと、ニューワールド炸裂!あっという間に帰る時間になってしまいました…

子供の頃、図鑑とにらめっこしていた自分に伝えたい気分です。

「いつかきっと、すごい虫屋さん達に会えるよ〜」って‼︎