荻野目洋子『リメンバー・ミー♪』

ようやく観ました！「リメンバー・ミー」

予告を観た時からどうしても、この映画は絶対に映画館で観たいと決めてました。それから我が娘達3人(主人とはすでに人生観を普段からたくさん話しているから)と共に観なくてはならない気がしていました。

ここのところ成長著しく、だけど生意気なところもトゲトゲした言葉遣いや態度も家族内で見られるので、もう一度、原点にかえって見つめなおして欲しい！家族の大切さを！

と私なりに企んでいたので、部活やら学校の予定やら塾やらと、何かとバラバラなみんなのスケジュールを一括して、今日やっと映画館に行けたという訳です。

ストーリーは知り過ぎないように、予告の一部分しか探っていなかったから、観ていく内に

「おー、こんなストーリーだったんだ…」

と、次から次へと意外な展開に。

だけどやっぱり、自分が生まれてくる以前の、家族の繋がりに漠然と抱いていた思いが、

「あー、こういうことなのかもしれないなぁ」

って、ストンと胸に入ってきました。涙を誘う場面も何回もありました。ご先祖様に対して想像していた気持ちを、見事に映像化してもらったという感じです。だから観終わってからスッキリ。

そして自分も親となった今、子供に観せる映画として悪役がいるというのも有難いです。世の中を渡っていくにはピュアなだけじゃダメよ！って、自然と教えられるから

そこはさすが、ピクサー制作スタッフさん達に感謝…

ギターを弾きながら歌う主人公のシーンが何回も出てくるのですが、それも映画の重要なポイント。私が時々、家で弾き語りの練習をしていることも、いつか娘達が大人になった時に少しは思い出したりしてくれるのかなぁ？なんて考えてみたり。

父が幼かった娘に歌うシーン、特に大好きでした。

はぁー、本当に観て良かった。

なんかいろいろなことがクリアになりました。

リー・アンクリッチ監督、有難う

‼️

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