15年目のウェディング | 荻野目洋子オフィシャルブログ powered by アメブロ

15年目のウェディング

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改めまして、昨夜は15年目のシビルウェディングを挙げさせてもらいました。

このお話にはいろいろなご縁が重なって、ちょっと長くなりますが、この場を借りて書かせてもらいます。

今回はまずウェディング・デザイナーの桂由美先生が創作活動50周年を記念して「桂由美物語」が上演されることとなり、お芝居と共に舞台上で本物のシビルウェディングを実際にとり行う為、結婚はしているけど式を挙げていないカップルがいませんか?という一本の電話が主人の元にあったのです。それは以前、主人が狛江で運営していたMIRAI TENNIS ACADEMY(現在は横浜市)で生徒さんとして通っていた方のお母様からでした。(出演者をブッキングするお仕事をされていて)うちが式を挙げていないことをご存知で
「辻野さんのご夫婦はいかがでしょうか?」
みたいな流れになっていって。私と主人の場合は、主人が現役のプロテニス・プレーヤー時代に籍を入れることになったので、国内だけでなく海外遠征で飛び回っている時期でした。(テニス選手の試合スケジュールは、昨今の錦織選手の大活躍で皆さんもご存知かと思いますが、年間を通して数々の試合に出場し、ポイントを加算してランキングに反映されていくのです)

ですから式をわざわざ挙げなくても…というお互いの気持ちもあり、遠征中の大阪のホテル内で記念撮影を済ませ、東京にいる時に区役所へ2人で婚姻届を提出しに行きました。

そこから先は3人の子育てもあり、あっという間の長いような短いような15年…主人とは堀越高等学校時代にお互い出席日数が足りなくて補習時間に出会ったのですが、今回のお芝居の主演も、これまた堀越時代の同級生、森口博子ちゃん(家族ぐるみで仲良し)だし、なんだか深い繋がりを感じざるを得なかったのです♡

毎日の積み重ねで、ある日突然、大きなプレゼントをもらったような嬉しい気持ちで、式を挙げさせてもらいました。私も主人も、家族も、昨日会場にいらしたスタッフ関係者、ご来場の皆さんに祝福して頂き、心から感謝しています。有難うございました。

今、自分が親になってみて思うのですが、自分を育ててくれた両親にも、式を挙げられたことが親孝行になるのかな、と感じています。両家の両親(うちは母と、父は数年前に他界しているので代理で姉の慶子に来てもらいました)にも出席してもらいました。もちろん、子供達も‼︎

結婚式にこだわるかどうかは、個人の感性でいいと思います。
でも私達にとっては、15年経っても変わらない笑顔でお互いを支え続け、この日を迎えられたことがとても嬉しいです。

主人は先日も四国で毎年呼んで頂いているテニスのイベントに行ったばかりで、黒く日焼けしているので、ネットのニュースで写真を見た方から
「梅宮辰夫さん…⁈」
と言われているようですが、本当に梅宮さんのように、家族想いで優しく明るい人です

子供達が幼い頃は数年間、子育てに専念していた私。もともと不器用な性格だし、もう歌うこともないかな?と思っていました。そんな中、背中を押してくれたのも主人の一言でした。
「歌は続けた方がいいよ。」

って。そう言われてから、すっかり普通の身体になっていた筋肉を歌手の身体に戻すまで数年…なんとか今に至ります。まだまだですが、人生、何がどうなるかわかりませんね。

歳を重ねていって、自分が本当に夢中になれるもの、好きな人やモノに囲まれていることが、こんなに素敵なんだとは知りませんでした。

これからも、頑張りまっす‼︎
いつも支えてくれている皆さん、有難うございます
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