「アリスのままで」鑑賞 | 荻野目洋子オフィシャルブログ powered by アメブロ

「アリスのままで」鑑賞

{160D1226-22AA-4916-935B-D16DB08C8529:01}

{D042B618-EC9B-43C7-B596-E35B8993E9A0:01}

前にブログで観たい映画…として紹介したこの映画、今日観てきました。
内容については、こちら↓をどうぞ。


感想は、とにかく
「考えさせられる」
の一言。

他人事じゃなく、いつ自分の身に起こるかもしれない辛い状況…

もし発症したらどうしたら良いのか。

今は「終活」という言葉もあり、自分の最後をどうしたいか、普通に話せる世の中。

家族もいるからこそ、みんなに迷惑かけずに、なるべく自然に帰るように幕を閉じたいと思うけど…以前、主人と話している時に「海にまいてもらうの(散骨)もありかな」と言ったら、「それだとみんながお墓参りに行けないよ」って言われて、それもそうだなぁって。

残された人のことも考えなきゃいけないって、なかなか気付かされることないですよね?

いろんな意味で、観て良かった映画でした。リアルに演じていたジュリアン・ムーアはもちろんのこと、夫役のアレック・ボールドウィン、そして娘役のクリステン・スチュワートが今までの作品とは違った印象で素敵でした。

鑑賞後に知ったのですが、この映画の監督リチャード・グラッツァーさんは、難病を抱えていたそうで、今年3月に合併症で亡くなったそうです。

人が生きている間に残せるものは何か、人それぞれだと思います。

自分には何が残せるのかな…

真面目な話も普段、家族で話し合っておきたいし、必ずいつかは訪れることだから、考えておきたいテーマです。