「アリスのままで」鑑賞
前にブログで観たい映画…として紹介したこの映画、今日観てきました。
内容については、こちら↓をどうぞ。
感想は、とにかく
「考えさせられる」
の一言。
他人事じゃなく、いつ自分の身に起こるかもしれない辛い状況…
もし発症したらどうしたら良いのか。
今は「終活」という言葉もあり、自分の最後をどうしたいか、普通に話せる世の中。
家族もいるからこそ、みんなに迷惑かけずに、なるべく自然に帰るように幕を閉じたいと思うけど…以前、主人と話している時に「海にまいてもらうの(散骨)もありかな」と言ったら、「それだとみんながお墓参りに行けないよ」って言われて、それもそうだなぁって。
残された人のことも考えなきゃいけないって、なかなか気付かされることないですよね?
いろんな意味で、観て良かった映画でした。リアルに演じていたジュリアン・ムーアはもちろんのこと、夫役のアレック・ボールドウィン、そして娘役のクリステン・スチュワートが今までの作品とは違った印象で素敵でした。
鑑賞後に知ったのですが、この映画の監督リチャード・グラッツァーさんは、難病を抱えていたそうで、今年3月に合併症で亡くなったそうです。
人が生きている間に残せるものは何か、人それぞれだと思います。
自分には何が残せるのかな…
真面目な話も普段、家族で話し合っておきたいし、必ずいつかは訪れることだから、考えておきたいテーマです。