一年生の心 | 荻野目洋子オフィシャルブログ powered by アメブロ

一年生の心


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先日、次女の心のことを書きました。

ずいぶん長く、毎日ぐずりが続いたので困っていましたが、

日記を書かせることで、変化が見られました。

以前から、絵日記には好きな事を書いていたのですが

現在は私と一緒に、反省日記。

「なんでフニャフニャいってしまうのだろう。このままではダメだから、もっと褒められるようにがんばろう・・・」

などと最初は口移しで、分析できるような文を書かせることにしたのです。

すると、二日、三日と続けるごとに落ち着いてきて、

「今日はぐずらなかったね♪」
o(〃^▽^〃)o

などと、自分で客観的にみられるようになってきました。

そして反省日記をつけ始めて、四日目の昨夜。

寝る時間帯になって、ぐずってしまいました。

(やっぱり、また逆戻りか・・・)

内心、私もガックリきましたが、今までさんざん色々試した末のことなので

落ち着いて、

「とりあえず、日記に書こう。」

と、毎日続けてきたことをやらせることに。

「何を書くのぉ!!」
ヽ( )`ε´( )ノ

と最初はグズグズ言ってたけど、私が言ったことを書いてくれました。

「今日は昼間は普通だったのに、夜になってフニャフニャ言っちゃった。
なんでだろう。」

これだけを口移しで。

そして、残りのスペースに、自分で思いつく理由を書いてごらん。

と言ったら、これもフガフガ言いながら、書いてくれました。

自分がパジャマを被って、おばけだぞ~、と遊んでいたらドアにぶつけて転び、
それを三女が見て笑ったのが気に食わなかったらしい・・・。

確かに、それまで機嫌よかったのに結構痛かったのか、態度が一変した。

でもそんなことを以前だったら、原因も教えてくれないし、ぐずりだすと言葉にならずにぎゃーぎゃー泣いてるだけで手に負えなかったのに。

(ノ゚ο゚)ノ成長あり。

まだ涙は止まっていなかったけど、やるべきことはやったんだからと、

「はい。じゃあもう寝なさい。」

とそのまま促したらすぅっと、自分のベッドに横になりました。

そして大人しくなったなぁ~と思っていたら、

まだ三女と話をしていた私のところに戻ってきて、

「やっぱりさぁ、ダディとも約束したのにさぁ、マミぃのこと(出張の時は大変だから)よろしくね。って
言われたのにさぁ、ちゃんと出来なくてさ・・・」

と素直に話して反省してくれました。

私は正直、驚きました。

とても成長していることに。

そして、彼女に、実はそんなふうに言えるって凄いことだよ!!
前は出来なかったじゃない?すぐにグズグズがおさまらなかったじゃない?

「すごく、変わってきてるよ!!」

って。とても嬉しくなり、ぎゅうっと抱き締めました。

よく、子供の年齢の分だけ、親も同じ年齢だ、と言いますが、

6歳の娘にとって、私は6歳の母親であればいいのだ。
何人育てたって、本人にとっては関係のない話。

なんだか同じ目線に立てた気がして、

嬉しかった☆ヘ(゚∀゚*)ノ

そしてこのイラストは、最近になって、彼女が書いてくれたもの。

私の姿と・・・

「手に持ってるのは、ひょっとしてマイク?」

と聞いたら。

「ううん。フライパンでパンケーキ焼いてるところ」

だって。

(^o^;)あ、そっか。