7サミット
NHKの番組「7サミット極限への挑戦」を見ました。栗城史多さんという一人の登山家の、自らビデオ撮影をしながら挑戦していく姿は、どんな映画よりも迫力満点で、酸素の薄い状況での苦しさ、雪の深い絶壁のハラハラするような息遣い、戻ることを決断する勇気…
いろいろな思いが伝わってきました。
亡き父も、山登りが好きでした。
私は中学生の時にキャンプで鋸山を登ったくらいで、本当の山登りを知りません。
何故そこまでして登り続けるのか…
見ていて、現代社会とは正反対のようだけど、山と対峙する事は、今のデジタル化された人間社会に何かを教えてくれているみたいで。
山の中に放り出された人間の、なんてちっぽけな事か…。
悔し泣きをする姿も、私が子育てで時に行き詰まった場合に大泣きするのと似ていて(スケールは全然違うけど)、やはり負けず嫌いなんだなぁ…と共感しました。(^^ゞ
ブログで発信し続けているらしいので、今後もどんな挑戦をしていくのか、気になります。
生きて前に進むこと。
失敗しても諦めない強さ。
人の強さって、仲間がいるから証明できるし、挑めるんだなぁ~、って思いました!!