2008年2月・おもいで号で行く鳴子温泉(1) | キハ王子の旅鉄日記

2008年2月・おもいで号で行く鳴子温泉(1)

2008年2月5日(火)。この日はいよいよ、待ちに待った「おもいで」号乗車の日だ。


この「おもいで」号と言うのは、去年の初夏まで仙台地区を快速「南三陸」として走っていたキハ28・58を昔懐かしい修学旅行色に塗り直して復活させたもので、これからの1年間、東北各線を臨時列車等で走るらしい。


その記念すべきデビューとして、2月4日・5日に仙台⇔鳴子温泉への団体臨時列車が組まれていて、それを知った時にもういても立ってもいられずに申し込んでしまったのだ。いわゆる「団臨」と言うもの自体が初めてで、一体どんな旅になるのか…。たくさんの期待とほんの少しの不安を抱えて。


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まずは東京駅から仙台へと向かう。乗ったのは6時56分発の「こまち」1号。あえて「はやて」でなく「こまち」の方をチョイスしたのは、その方が座席の質が高いから。しかし思えば、つい先月、秋田旅行でこれには乗ったばかりだ。まさかそれから一ヶ月経たずに再び乗ることになろうとは…。


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(先月と同じ写真ではつまらないのであえて「連結」部分を。え? エロいって?>どこがw)

と言うか、キハ58会いたさとは言え、貴重な休日の日に日帰りで高い交通費かけて仙台まで往復って…我ながら凄い情熱だとは思う。この情熱をもっと他のこと…例えば仕事なり恋愛なりにでも注いだ方がきっと(世間的に見て)まっとうな人生を送れるんだろうなぁwと独り苦笑。



…いや。待てよ。




「仕事」はともかく「恋愛」にかける情熱と言う意味では別に間違っていないぞ。





だって俺はキハ58を愛し(略





さて(汗)


「こまち」の車内でまずは朝食。普段僕は朝は全く食べないのだが、旅行の時だけは別。何かきちんとしたものを腹に入れたくなる。今日チョイスしたのは「鮭いくら寿司」。ほどよく酢が効いたご飯の上に鮭の切り身といくらが乗っている。値段も1200円となかなか豪華な弁当。朝からちょっと贅沢過ぎたか。


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しかし値段もそれなりにするだけあって美味い。…が、これを選んだのはあるイミ失敗だったか。




やべぇ…朝から飲みたくなってきた(笑)




まあでも我慢我慢。キハ58様に会うまではとにかく我慢なのだ。



あとこの弁当。パッケージの材料表記見ていてちょっと気になった点が。


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鮭(トラウト)とある。


んん? 鮭って確か…「サーモン」じゃなかったっけ。で、「トラウト」って鱒のこと、だよな…。




ええい紛らわしい!!


別に鱒なら鱒で構わんからそう書きゃいいだろうが!!






まあ、凄くどうでもイイことですね(爆)




「こまち」は東京を出て、上野・大宮と止まった後、仙台まではノンストップ。と、大宮を出た直後、それまでは晴れ模様だった車窓が、一気に曇り雪景色に変わったのが衝撃だった。自分が手元の車内誌に目を移した、そのほんの一瞬に劇的なまでに車窓が変わっていたのだ。


ここはまだ埼玉県内なのに…この寒空と白い車窓。仙台を越えるまで雪が全く見られなかった、先月の秋田旅行の時とは明らかに違う。大丈夫なんだろうか今日の旅は…(気候的に)



「こまち」はそのまま北上を続け、8時37分に仙台に到着。この頃には雪はすっかり消えうせ、綺麗な晴天となっていた。列車から降りると、空気はさすがに東京よりもひんやりとはしている。が、それなりの防寒対策を整えてきたおかげで寒くは無い。


まずは駅2階の「びゅうプラザ」前へ行き、そこで受付を済ませる。列車に乗る為に受付でチケットを貰うというのが、今日の旅は普通の旅ではなく「団臨」の旅なのだと言うことを再認識させる。



無事にチケットを貰い、「おもいで」号が到着する5番線のホームへ。まだ時間があるので、ホームへやってくる色々な車両を眺めてヒマを潰す。


隣のホームにいたのは、キハ110系の快速「南三陸」。


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元々この車両、そんなに嫌いじゃなかったんだけどなぁ…。緑と白のカラーリングとかむしろ俺の好みだし。


だけどコイツのせいで「南三陸」からキハ58と28が撤退させられ、盛岡地区からはキハ52を含む旧型気動車が全廃…。


なんかそう考えたら凄ぇイヤなヤツに思えてきた(怒)



…て、ここまで嫌われちゃうなんてよくよく考えたらとても可哀相なコだ。



こちらは701系。


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この人に関してはもう弁護のしようがありません。


一般の利用客がどう思っているのか分からないけど、少なくとも「趣味」的には全く面白みの無い車両だろう。外見のデザインから内装までもう全てがダメ過ぎる。なんでこんなの造っちゃったの。まだ首都圏の「走るンです」の方が全然マシな気がする…。



こちらは721系。


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このコは結構好き。内装外装ともに割といいレベル行ってるんじゃあないか、と。




そうこうしているうちに、5番線の電光掲示板をふと見上げると。


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そこには「団体おもいで号鳴子温泉の旅」の文字が!!!




高鳴る心。心臓ドキドキ…もう胸が バ・ク・ハ・ツ しそうなの(あほ)











そして9時10分頃。「おもいで」号はキハ28を先頭にしてゆっくりとホームへやって来た!!


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最高潮に高まる気分のまま…次回へ続く!!!