関東鉄道と2008年初詣(3)
下館から、折り返しのキハ100形水海道行きに乗って引き返します。
そして、下館から4つ目、和風の駅舎が目を引く「大宝」で下車。
ここに本日もう一つの目的があります。それは、駅から徒歩ほんの数分のところにある「大宝八幡宮」 。なんでも関東最古の八幡宮だそうで…せっかくなので、ここで今年の初詣を済ませてしまおうと言うワケです。
大宝八幡宮は、思っていた程大きな神社ではなかったけれど、「最古」と言うだけあって、年季の入った建物はなかなかに立派で趣きがあります。
もう正月は完全に過ぎ去っていますが、それでも初詣と思しき人の姿がちらほらと。その中に混じって僕も参拝。
なぜか境内にはニワトリ(?)がいました。それとフクロウを象った岩があって、これがちょっと可愛い。
お参りを済ませ、再び駅へ。列車が来るまで時間があるので、駅の周りをぶらぶら歩いてみます。
…と、これまたなんとも懐かしい(と言うか今どき珍しい)鉄道風景が!!
遮断機の無い、小さな小さな踏切…。昔はローカル線の、無人駅の近くなんかでよく見かけたものですが…未だに残っているとは…。
辺りは何も無い、一面田園風景。その中の小道が線路を横切る、そこに設置された小さな踏切。恐らく人通りもほとんど無いのでしょうが、最寄駅の大宝は快速通過駅。となればこの踏切を、列車はそれなりの速度で通過して行くこともあるワケで…よくよく考えると結構危険な気もします。
さて。今回の関東鉄道の旅。
念願のキハ30(キハ100)に乗り、初詣も済ませて目標は全て終了なのですが、せっかくなのでもう一足。
関東鉄道のもう一つの線「竜ヶ崎線」へも乗りに行ってみます。
大宝から列車に乗り、そのまま取手へ。そしてJR常磐線に乗り換え、2駅先の佐貫で下車。ここが竜ヶ崎線の起点です。
と言ってもこの竜ヶ崎線。駅はこの佐貫と終点の竜ヶ崎、それに間にもう一駅あるだけです(名前失念)。本数も常総線の高密度運転とはうって変わり、一時間に2本。単行の気動車が延々とピストン運転されています。ちなみに僕が乗ったこの日、間の駅では客は誰も降りず、乗っても来ませんでした。
竜ヶ崎線の車両はキハ2000形。一見普通に見えるのですが、実は車内にちょっとした秘密が。
竜ヶ崎側の運転席がなぜか向かって右側にあります。これは、竜ヶ崎線の駅全てのホームが、向かって右側にある為だと思われます。
夕闇に浮かぶ竜ヶ崎駅。駅自体、一昔前の駅と言った雰囲気で、どこか懐かしい感じがします。
駅前には大きなロータリーと、そこを囲む様に小さな商店街(「街」と言う程でも無いですが)。
駅の佇まいと言い、辺りの建物や風景と言い…どこか「昭和」の香りが漂う、そんな終着駅でした。
(探訪日:2008年1月10日)







