今年3月~6月

文科省は学校現場や教育委員会に聞き取り調査をしています


・なぜいじめ問題に現場は熱心に取り組まなかったり隠したりするのか。取り組みの温度差の大きさの背景は何か


文科省にしては珍しく
現場に耳傾け、丁寧に調査しています


この9月に「いじめ防止対策推進法」の改正に向けての1つです

丁寧に尾木ママ読んでみました

みごとにダメになっている学校現場、教育委員会の問題点

浮き彫りになっていました

・文科省の強調する取り組み方針が現場に少しも届いていないこと

・地元の教育委員会や学校現場の評価を気にしていること


・担任がいじめを相談しても職員室では白い目で見られ、1人で抱え込んだり、結果として「見て見ぬ振り」しがちである


いじめに機能不全に陥っているリアルな現場の実態


嫌な姿が浮き彫りになっています


これでは「学校に任せられない」としみじみ思います


でも
「いじめ=命」の危機ですから

事態は深刻です…


加えて
1980年代に中高時代を過ごしていた親は


自身のいじめのトラウマが大きくて

わが子のいじめ被害に
毅然として立ち向かえず


・うちの子にも問題点があるのではないかしら


と引いてしまいますから


いじめられっ子にとっては
四面楚歌

厳しい時代です

時代は「逆流」しているように感じています


夢も希望もないような話ですみません…


現実を見据えつつも


尾木ママ
少しも諦めていませんよ…

いじめ憎む方
いじめのない学校目指す人々と

地道に頑張りますね…