人間なのですよ!!


子どもも大人と同じように

「権利の主体」


として認められ始めたのは

ちょうど今から
百年ほど前


イギリスの
「世界児童憲章」1922年
です…


国際的には


1924年の
スイスにおける国際連盟
「子どもの権利に関するジュネーヴ宣言」
です…


日本では
賀川豊彦の「六つの子どもの権利」
1924年


最初ですね


いずれも第一次世界大戦の反省からです…


しかし


人類?大人は懲りないですね


すぐ
第二次世界大戦に突入


子どもの権利は吹き飛び


日本では「天皇の赤子」として


お国のために戦争を戦う
兵隊さんに


なるしかなかった


だから人格として尊重する視点


なかなか根付かなかったようですね…


親の所有物ととらえてしまうのも歴史見ると


よくわかりますね

1994年
日本は、今度は「子どもの権利条約」を批准


ようやく
国際的水準に進歩するかと思いきや

なんとその後20年に渡って
周知徹底をサボタージュ!!


まっ
こうして

国際的にも
子ども尊重しない
先進国では最も遅れた国になったのです…


変な人権侵害の放置事件まで発生するのもこの当たり影響あるのかもしれませんね…


今回は
少しアカデミックな愚痴になってしまった尾木ママです…