奈良の車椅子中学生の入学の報道。



NHKで何度も、



入学が認められて「良かった!」



と。


しかし、これって、違うように思います!!



裁判所で闘い、「仮入学」が認められたに過ぎず、今日は、3か月も遅れた、



「仮の入学」に過ぎないからです。


町の教育委員会は、入学を認めるべきであるとする、地裁の決定が、まだ不服で、即日、大阪高裁へ入学決定の取り消し求めて上告しているのです!反省などしていないし、入学を取り消したいのです!


インクルーシブ教育が実践され始めたばかりというのに、


この時代錯誤的な教育委員会の、人権無視と差別的対応こそもっとも重大な問題ではないでしょうか。

裁判所もいう通り、明らかに「違法」です!

即日上告した、町の教育委員会の体質や感覚こそが、問題にされ、批判されなければならないはずだと思います。



入学出来て「良かった、良かった」式のニュースではありません。入学を喜ぶ報道姿勢に違和感を抱いたのは、



私だけでしょうか?