3月10日 (火)02時47分  月は乙女座で満月でした。

魚座2ハウス(海王星)(太陽)― (地球) ― () 乙女座8ハウス

 

1ハウス山羊座に火星、木星、冥王星、土星と4天体集まっています。

この星々は満月に対して調和的な配置にあります。

 

全体的には維持したい力が強いのですが、火星がアセンダントという感受点と重なっているので、

ことさら、自分の持つ力で、アピールしたり、発言して、推し進めようとしたくなるかもしれません。

月が8ハウスです。

鬱屈したエネルギーをため込み、爆発させたくなる衝動に駆られるようなことがあるかもしれません。

 

月のサビアンシンボルは乙女座20度 キャラバン車」

一人では限界を感じ、仲間と助け合いながら夢を実現していくシンボルです。

仲間を助けたり助けられることで成果をあげることができます。

 

 

太陽のサビアンシンボルは魚座20度 「夕食のために用意されたテーブル」

来るものは拒まず食事を与えるというシンボルです。

見返りを期待しなくても、必要なものは残ります。

共通の場でもたらされる結果や影響、エネルギーはすべての人にいきわたるのだという理解のシンボルです。

 

9年前の3月11日は東日本大震災がありました。
いまだ4万8000人近くも避難所生活とのことです。

 

月のサビアンシンボルは助け合う人々のことを指し、太陽のサビアンシンボルはそれを支える公共の場や人を意味しているように思います。
 

否応なしに強くなくてはならなかったことを8ハウスの月や1ハウスの山羊座の天体たちが示しているようです。

 

今はコロナウイルスが話題ですが、魚座の海王星が太陽と重なっていることから、まだもう少し広がりそうだなと思います。海王星はもともとぼやーとした象意だったり、境界線をあいまいにして広げてしまうような意味の天体ですが、それが魚座にいてことさら勢いがいいのです、こんなにも世界規模で広げるのかと驚いてしまいます。

海王星は実態の無さから夢や希望という風によむこともありますが、今回はどうでしょう?

コロナ対策で世界が一つにまとまることができたなら、悪くはないですし、山羊に集まっている天体を見ると大きな変化が考えられ、まんざらその可能性が無いわけではないですが、今は社会がどう変化するのかわからず不気味としか言いようがありません。大きな変化は不安や痛みがつきものですね。

大震災がそうであったように。

 

今回の満月は、どんな時でも、夢や希望を忘れず、助け合え。というメッセージなのかもしれません。

 

 

個人に関していうと火星がアセンダントという位置にあります。

決めかねていることがあれば、決断を下し、行動する時です。

なりたい自分に近づくのではないかなと思います。

スポーツがとてもいい気分転換になりそうです。

 

 

水星が満月直後、午前11時近くに順行に戻ります。その時のサビアンシンボルは

「さなぎから出てくる蝶」  

ひとりの時間を利用して考え、行動する。

日常のパターンを変えることで自分を根底から変革することのできる能力。

親や社会とは全く違う、独立したタイプの人間に成長することができる。

 

さなぎなので成長途中、変化の途中にいるとよめます。

コロナのこともそうなのかもしれないですね。

水星が順行なので状況や対処法はもっとわかってくることと思います。

 

天王星と金星が天底で重なっています。

慣れ親しんだ場所から離れるようなことがあるかもしれません。

今までやってきた好きなこと、趣味などをいったんやめるとか。

コロナ騒ぎで経済も回りませんね。

 

なんだか、重苦しい星よみになってしまいましたあせる

山羊座の4天体の圧が強いからかな?

 

3月20日は春分。24日は牡羊座新月。

日が近いので似たような図になりますが、どちらも特徴的です。

土星が山羊座から水瓶座に移ってすぐですね。

徐々に風通しがよくなりそうです。

 

どうぞ、ゆったりとお過ごしください。よき2週間を!ニコニコ