1月11日 (土)4時22分  月は蟹座で満月です。

 

山羊座2ハウス (太陽)〇〇〇( 水星  土星  冥王星)― (地球) ― () 蟹座8ハウス

 

↑太陽の横には水星、土星、冥王星が並び、こんな1直線になります。すごいですね!

 

 

 

今回は半影月食となり、半年間影響があると言われます。

月食は月(感情・肉体)が欠ける現象ですし、蟹座でおこるのでより気持ちがぐらぐらしそうです。

なにか圧迫感を感じる人もいると思います。

 

太陽、水星、土星、冥王星の他に木星もいて山羊座に5天体が勢ぞろい。

その重圧を一手に月が受けるような形です。

 

月のサビアンシンボルは「歌っているプリマドンナ

努力の末に自分の価値を認めてもらうという度数。

このステージに立つための努力を観客は知らないことでしょう。

 

この満月付近で日ごろがんばってきたことの成果を受け取る人がいるでしょう。

厳しい現実を目の当たりにする人もいると思います。

どちらにしても否応なしに事実を受け入れ、深く変容していくような月です。

変化の途中は今までの自分ではなくなるような苦しさを伴うものかもしれません。

 

 

太陽と水星のサビアンシンボルは

「リレー競走」

リレーはチームでおこなうものです。力を合わせて目標に向かいます。

仲間の気持ちを汲みながらイニシアティブをとり、突き進んでいくような度数です。

 

水星との重なりは言葉や会話の大事さを意味しているのでしょう。

土星・冥王星との重なりはラグビーのような屈強なスクラムをイメージさせます。

「競走」の激しさを強調するような配置です。

 

土星と冥王星は山羊座23度で重なっています。ぴったり重なるのは13日です。

 

サビアンシンボルは「戦争での勇敢さをたたえる2つの賞」

勝敗はわかりませんが、2つの賞がある。これは、複数の価値観があるという度数です。

両極を知ることでどちらにも良さがあるとわかる。

それは生き方に柔軟さと幅を持たせてくれますね。

土星と冥王星の合(重なり)なので重みがあります。

 

3ハウスという学びやコミュニケーションという領域で重なるので、日ごろの挨拶や日常の何気ない会話が大事で、親しい関係を作り風通しを良くしておくことはとても重要になってくると思います。

 

この月食で太陽他、天体が密集しているのは2ハウス・価値や物質、お金などを表す領域です。

 

個人においても、大きなお金の出入りや価値観の違い等のテーマで競争、駆け引きが起こりやすいです。

月(国民・こども)は受け入れるしかないのでしょうか。

 

そんな太陽と月の緊張を和らげてくれるのが3ハウスにある海王星です。

言葉はやさしくオブラートに包むくらいが良さそうです。

 

この連休は太陽と水星がこの土星と冥王星に重なりながら運行していきます。

 

身の回りに起こること、自分の感情の変化、気付きに注目すると、この先半年間の雰囲気とリンクするかもしれません。自分の長く続けたいこと、続けてきたことにも注目しましょう。

 

 

どうぞ、ゆったりとお過ごしください。よき2週、よき半年を!ニコニコ