12月23日 2時48分 蟹座で満月です。
蟹座 2ハウス 月☽ ― 地球 ― ☉太陽 山羊座 8ハウス
昨夜はモヤっと雲がかかり幻想的な月夜でした。
太陽が山羊座入りして翌日の満月です。太陽が山羊座入りした日が冬至です。
冬至の記事はこちら→冬至 ー季節の変わり目。1年の締めくくり、春までの調整期間。
これから1か月の間に先に山羊座入りしている土星、冥王星と太陽は重なっていきます。
満月は、何らかの形で「実現、達成、成就」となるようなタイミングです。
2ハウス8ハウスのラインは「資産」「財産」「遺産」「継承」
来年の4月に退位を控えている天皇陛下の誕生日でもある今日が、2ハウス8ハウスのラインで起こる蟹座の満月というのも意味深いように思います。
天皇の意思は新天皇となる皇太子さまに継承されるのでしょう。
月のサビアンシンボルは「船にかかげられた旗」
「広い海を行く船に多くの人が乗り合わせ、旗が広げられている情景を表しています。
目的を同じくする人々の中で個性を生かし、適応していくような度数です。
そして月と向き合う太陽のサビアンシンボルは
「認識を求めるインディアンの酋長」
インディアンは自然の摂理とともに生きていく集団を表しています。
よい組織や団体を作るリーダーを表す度数です。
ともに新しいスタートと勢いの良さを感じさせます。
新しい日本国家の乗組員としての準備期間という印象もあります。
自分のあり方を明確にすること。しっかりコミュニケーションを取ること。
そういった中で少し不自由さを感じることもあるかもしれません。
目標やメンターとなる人の生き方や言葉を参考にするのもいいでしょう。
天王星が太陽と月に対して調停といういい配置です。
自己調整をして一皮むけるようなイメージです。
仕事への取り組み方を変えたり、仕事そのものを変えたりするようなことがあるかもしれません。同時に自分を表現することに傷つく体験もありそうですが、自分のことだけではなく、みんなのためになるという意識ならば大丈夫でしょう。
次の年明けの新月は部分日食を伴い、その2週間後には月食です。
満月の影響はだいたい半月ですが、ここから1か月近く山羊座のテーマ、共同体や会社など枠組みの中での貢献、社会貢献などが続きます。
最小単位での社会貢献は個々人が幸せに生きるということだと思います。
少し広い視野でこの社会の中での幸せを模索する、というのもいいかもしれません。
会社に所属しなくてもいいですが、女性が能力を発揮してお金をもらえたり、働いている状態はすごくいいなぁと思います。こどもが高校、大学となるとお金がかかり必然的に「もう一度働きだす」という状況になる人も多いですね。
この冬にいろいろ蓄えてきたものを形にして春から動けるようにするのもいいかもしれません。
それではよき満月、良き2週間を!