第１７５１号
皆さん、こんにちは！
おぎ村ふみ規です。
昨日に引き続き、
市独自のコロナ対策の
ご紹介です。
人口や一般会計予算規模が
廿日市とほぼ同額の所を
さがして掲載しとります。
これは例えば予算規模
７兆円越えの東京都が
休業補償で１００万円配れても、
予算規模５３０億円
(１００分の一以下)の
廿日市が同じようには出来ません。
人口や予算規模が
同程度であれば、
同じようなことが
廿日市でも出来る可能性が
高い！といえますので
そういう自治体の施策を
探して載せとります。
今日は千葉県野田市。
学生のころ、この野田市にある
キッコーマン本社に取材に行って、
テープに録音した１時間余りの
インタビューを泣きながら
文字お越ししたのを
昨日のように覚えとります(笑)
スミマセン、余談でした。
その野田市は、
人口は廿日市より約３万人多い、約１５万人
一般会計予算は１５億円少ない５１５億円。
先ほどのインターネットニュースより、
引用開始
(→以下をクリックするとネットニュースにジャンプします)
【新型コロナ】飲食店に協力金10万円
児童手当5千円上乗せも 野田市
引用終了
千葉県は政府の
緊急事態宣言対象エリア。
そういう意味では
緊急事態宣言が出ていない
廿日市とは事情が多少違います。
しかし広島県も先日知事から
平日も外出自粛要請が出ており、
同じような
厳しい状況であります。
野田市は見出しにある、
○飲食店への補償や
○児童手当上乗せ
以外にも、
○給食食材納入業者への支援や
○障碍者就労施設への工賃減への支援
なども盛り込まれており、
きめ細かさを感じます。
財源は基金を７億円取り崩し
この第一弾の先、第二弾を見据えて
５億２千万円の予備費を計上。
１７(金)開会の臨時市議会で
補正予算成立の予定です。
廿日市市議会では
今朝、市議会の対応のための
議会運営委員会が
開かれました。
その場の最後で
市独自のコロナ対策について
確認してみましたが、
残念ながら
まだ何も決まっていない様子。
各部署、懸命に
対応して下さっていることは
十分に承知しております。
そのご対応には
心から敬意を表します。
一方で市長からは
市民に向けたメッセージが
聞こえて来ず、
何もやっていないかの印象を
多くの市民に与えている
のも事実です。
国や県の取組みを補完する
市独自の対応を、
いつ頃発表し、
いつ実行に移せるのか。
まずはいつ頃出せるかだけでも
迅速に発表すべきです！
コロナに勝って、
１００年後も
選ばれる
廿日市に！
感謝！荻村文規