“宮島”、離島のキビシサ 野村さんのパン屋が閉店へ! | おぎ村ふみ規オフィシャルブログ  100年後も選ばれる、廿日市に!

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廿日市が100年後も選ばれるまちであって欲しいと願う、広島県廿日市(はつかいち)市議会議員おぎ村ふみ規(3期目)のブログです!

第1618号

 

皆さん、こんにちは!
地域の良さを引き出す、汗かき人!
おぎ村ふみきです!

 

 

 

 

僕が通っていた

廿日市高校

(↑唯一の有名人がミスター赤ヘル・山本浩二さん!)

 

の一つ先輩で、

宮島唯一のパン屋を営んでおられる、

 

野村直さんのお店、

クリック『おひさまパン工房』

 

来年1月末で閉店に!(涙)

 

 

 


野村さんとの出会いは、

5年前のブログをどうぞ!

 

 

 

 

 

 

閉店の理由は、

 

 

お客さまは増えているのに

生産体制がおいつかない!

 

パン職人を雇えれば解決したのだが、

朝早い仕事で

 

島に住み込んでもらう必要があり

それを受け入れてくれるパン職人を

 

見つけ切れなかった!

 

というもの。

 

 

 

なんとも離島の難しさ、

厳しさを思い知らされました!

 

 

 

最盛期5500人の人口があった

宮島が現在では1700人あまり。

 

老人会が高齢で維持できなくなり

解散したり、祭りはあっても

 

若いもんがおらず。

おみこしの担ぎ手に困ったり・・

 

 

 

 

 

以前、宮島で飲食店を経営されとる方が

広島市内からの通勤が大変なので

 

宮島島内の市営住宅を申し込もうと思うたら

持ち家が広島市内にあるために、

 

そこを断られた!

という事がありました。

 

 

入居希望者が多く、

入れない方が大勢いるのならまだしも、

 

空いている状態でこうした

対応はいかがなものかと思います。

 

 

 

 

おそらく、そもそもが

市営住宅は福祉政策、

 

低所得者の為、なので、

 

持ち家があるような金持ちは

入居の基準にあてはまらない!

 

ということなんでしょうね。

 

 

 

50年も60年も前に決めた

ルールに縛られ過ぎず、

 

島の現状や島の将来をみこして

島独自のルールというものの

必要を感じた、

 

今回の野村さんの

パン屋さんの閉店でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

捲土重来!野村さんファイト!

感謝!荻村文規