皆さんこんにちは!
廿日市で懐かしい未来!を作る前市議会議員、
宮島の目の前のおぎ村ふみ規です!
昨日、そして本日と
日本でも有数と言える
知恵者2人と昼食をともにしながら
意見交換させて頂きました。
お一人はベストセラー作家
であり発明家、
もう一方は元大臣秘書官や
政策担当秘書を経験され、
現在は国内2位のシンクタンクの
政治経済研究所長を務め
られたいる御仁です。
市議会議員を辞めても
変わらず懇意にして下さる
ことにまずもって感謝申し上げます。
本当にありがとうございます!
お二人との意見交換は
非常に刺激的で
知的好奇心を
くすぐる内容ばかりです。
政治、経済、大阪都構想、
市役所改革や首長論、
はたまた男女関係論?!
など多岐にわたりました(笑)
その中でも一つ確信を持てたのは
これからの日本が特に政治家が
目指すべき方向は
『新しい未来をつくる!』
ではなく、
『懐かしい未来をつくる!』
ことであると。
これは私が
言い出した事ではありません。
4月の統一地方選挙中、
広島市議会議員豊島岩白氏が
自身の個人演説会で繰り返し
述べられているのを横で聞かせて頂き、
『これだ!』と
直観的に感じたのが
僕の中での始まりです。
豊島議員、ありがとうございます!(ペコリ)
高度経済成長期を経て、
バブル崩壊。
そして20年以上失われた~と
言われ続けました。
日本はもう経済が拡大することでしか
地域が国が発展する時代ではありません。
今まであるもの。
日本人として大事にしてきたもの。
それぞれの地域に根付いているもの。
まもるべき日本人としての素晴らしい心。
高齢者の方々が経験され受け継いでこられたもの。
これらをいかに掘り起し
磨き上げ、次の世代に渡して
いけるのか。
そこが必要で
そこが問われていると
考えます。
私達のまち、廿日市におきかえて
考えてみますと・・
宮島彫りやけん玉、机や椅子から住宅などの
木材工芸品や木材関連産業
→木のまち廿日市の復活
世界遺産宮島及びエーゲ海や地中海より美しいと
言われる多島美を誇る瀬戸内海の自然
→瀬戸内しまなみの磨き上げ
全国にも名高い牡蠣やあさり、穴子、お砂焼きなど
→地域産品のブランド化と世界展開
吉和地域や佐伯地域の里山
→100万人を超えるマーケット至近を利用した
稼げる農業の推進
地御前や廿日市地域に残る旧い街並み
→歴史と文化に根差した旧山陽道の保存・活用
廿日市各地域に受け継がれる神楽
→広島の他の神楽とも協力して観光の一大目玉に!
ざっとあげただけでもこのように
元々ある素晴らしい資源が廿日市には
沢山あります。
何も莫大な税金を投入して
新たな工業団地を作る必要はありません。
今まであるもの、
地域に埋もれている資源、
そして何より大変なご苦労と
経験をされて今の廿日市を
作って下さった年配の皆さん、
輝かしい人財。
社会情勢がどうだ、
人口減少がどうだ、
高齢化がどうだと嘆き
まちの将来を悲観するだけでは
当然、まちの発展や未来の笑顔は
ありません。
まずは政治家が夢を語らなければ
ならないと思います。
今まである地域資源を活かし
年配の皆さんの経験を大いに活用させて
頂き、皆さんと共に、
懐かしい未来!をつくります。
そんなまちづくりの
お手伝いをさせて下さい!
代官山蔦屋書店も木々に囲まれた
『懐かしい光景』じゃったですよ!
やっぱ、懐かしい未来!じゃっ!!
感謝!荻村文規