ポイントは地元材活用じゃ! 安芸太田町木質ボイラー導入!! | おぎ村ふみ規オフィシャルブログ  100年後も選ばれる、廿日市に!

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廿日市が100年後も選ばれるまちであって欲しいと願う、広島県廿日市(はつかいち)市議会議員おぎ村ふみ規(3期目)のブログです!

皆さん、こんにちは!
廿日市 広島から日本を元気に!する市議会議員
宮島の目の前の、おぎ村 ふみ規です。




第1184号



強烈な雨の後は非常に清々しい日が
続く、広島県“はつかいち”です。
宮島の木々も青々と本当にキレイです。

あれ、緑なのに何故『青』なんですかね?

信号もそうです。

青信号!といいながら実態は緑に近い色ですよね。


どうやら、日本は古来より緑色のものを青いと
言う習慣があるそうです。

野菜の“青果”、新緑を“青葉”!
あっ、やっぱりそうなんじゃ!

ん~ん、こういうのを調べると歴史や伝統の
素晴らしさを実感しますね。



【ポイントは地元材活用じゃ!】

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中国新聞平成26年5月22日朝刊より


先人が守り育んで下さった、豊富な森林資源は
日本が世界に誇れるものの一つです。

安芸太田町にある町の宿泊施設、『いこいの村ひろしま』に
木質チップを燃料とするボイラー1基を導入。

浴場の加温や各部屋の暖房、給湯など同施設で必要な
熱をこのボイラーでまかなうそうです。

消費するチップは年約320トン!

全量を町内の太田川
森林組合から購入する。


年間の燃料費は170万円(23.3%)減らせる見込み。

里山資本主義 日本経済は「安心の原理」で動く (角川oneテーマ21)/KADOKAWA / 角川書店
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何度もこのブログにも登場するこの里山資本主義
にもありますように、ポイントは太字にした箇所、

全量を町内でまかなう!
あっ、ここも気合の太字・・(笑)



ここが全てではないかと。

いくらこういった、素晴らしい施設とはいえ
採算があわないと続かないのは明白です。

町外に資源を求めたら、当然余分な輸送経費や
安定供給の不安などが生じ、運営が立ち行かなくなります。


今回取り上げた広島県安芸太田町は
先月起ち上げた、
“広域連携グローカルリンク広島西・山口東”の
連携エリアで、来月6月6日~7日と丁度現地視察に
仲間20人ほどで御邪魔してきます。


この安芸太田町や日本で最先端の
木質バイオマス事業を展開する
クリック岡山県真庭市
さんなど、“はつかいち”の近隣で素晴らしい事業を
やっている所は沢山あります。



しっかり学び、しっかり連携しながら
皆さんのお子さんやお孫さんが笑顔で暮らしていける
エリアを本気で作っていきます。







家を建てたらペレットストーブじゃ!アパート脱出!
感謝!荻村 文規