廿日市 広島から日本を元気に!する市議会議員
宮島の目の前の、おぎ村 ふみ規です。
第1153号
昨晩は、地域の集会所の今後の在り方を
地域の皆さんで考える会、を地域の集会所で開催しました。
物見山集会所(築40数年を経過)
僕がコマイ頃のママです
床がタイル張りでとても直接座れる状態ではないので
イスでしたが車座になり約1時間30分、様々な意見を聞かせてもらいました。
この集会所は現在の市営住宅(完成時は町営住宅)の付属施設として
作られ、管理運営は地元の皆さんでされてきました。
昨晩出た意見としては・・
〇出来た当初から狭く使い勝手が悪いという意見が大半だった
〇当時の町会議員さんと新しく立て直す運動もしてみたが駄目だった
〇子供が多かった時期は算盤や書道などで活発に活用していたが最近は
まるきり使っているのを見たことがない
〇鍵を誰が管理しているかすら知らない
〇ご近所に誰が住んでいてどんな事をしているのかさえ知らない
→都会ではなくこんな田舎でもこの状況です
〇昔は地域が掃除していたが、今は誰がしているのかも知らない
→本来は地域の皆さんでやるべきルールです
〇いつもカーテンが閉まっていて、雰囲気が悪く使ってみようと思えない
〇市営住宅以外の方が近隣に住んでいたとしても使えない!と思っている
→実はそんな事は無く、誰でも使用できます!
ざっと、このような意見が短時間の内に出てきました。
一番感じたのは、
地域の皆さんの意識が希薄になるにつれ集会所が寂びれていったのだろう
、ということ。
近くの公園には天気の良い日には
お年寄りの皆さんが日向ぼっこをしに集まっています。
集会所って本来、気軽に地域の皆さんが何をするわけでも
なく自然と集まり、そこから信頼や人間関係などが作られて
行くところではないでしょうか。
公園に自然とお年寄りの皆さんが集まるように
自然と集会所にお茶を飲みに集まる。そんな
地域に根差した温かみのある集会所になんとか変えていきたい
と強く思います。
その為にまずは、地域の皆さんが少しでもこの集会所に
意識を向けて頂き、一歩を踏み出すことから始めなければ。
その第一歩は、旧知のご婦人がこう仰ってました。
『まずは、うちらーで月に一回掃除を始めようや!
そっからまわりのモンからも話が出て来るじゃろ!』
昨晩はキッカケです。ここからです。
感謝!荻村 文規