市議会が自主解散!職員による生活保護費不正受給見逃す ~福岡県中間市議会~ | おぎ村ふみ規オフィシャルブログ  100年後も選ばれる、廿日市に!

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皆さん、こんにちは!
廿日市 広島から日本を元気に!する市議会議員
宮島の目の前の、おぎ村 ふみ規です。



我が議会にここまでの決断、覚悟があるのか・・

クリック2013年6月7日 読売新聞電子版


引用開始

生活保護費不正「見逃す」…自主解散した市議会

読売新聞 6月7日(金)16時2分配信

 福岡県中間市の生活保護費不正受給事件を受け、同市議会(定数19)は7日、「チェック機能を果たせなかった」として議員提出の自主解散動議を賛成多数で可決し、解散した。

 出直し市議選は今月23日告示、30日投開票の同市長選に合わせて実施する方向で調整が進む見通しだ。

 この日は、佐々木晴一議員(中間クラブ)が「市長と同格の市議会も(事件の)チェック機能は果たせなかった。みそぎを受けるべきだ」として緊急動議を提出。公明党の議員3人が退出後、記名投票が行われ、13対3の賛成多数で可決、即日解散した。地方議会の解散を定めた特例法によると、自主解散には4分の3以上の議員が出席したうえ、5分の4以上の賛成が必要。解散がなければ、同市議会の任期満了は2015年4月29日だった。


引用終了


事件の詳細がここでは中々わからないので
中身については何とも言えない部分があります。
恐らく議会内の対立もあったのかもしれません。
何せ、任期はまだ2年余りあっての
今回の緊急動議です。


しかし、特筆すべきは
「市長と同格の市議会も(事件の)チェック機能は果たせなかった。みそぎを受けるべきだ」として緊急動議を提出

この部分ではないでしょうか。

職員の不正を議会が事前にチェックするというのは
現状では大変難しいと言わざるを得ませんが、
緊急動議を提出するということは、

相当の信念覚悟があったと推測出来ます。
ちなみに動議提出の議員は前回トップ当選の方です。


【政治家は信念と覚悟】

議会内や会派間の対立やわだかまりで
こんなにも物事が進まない物なのか、と
あらためて議会に入らせてもらって感じております。

(反対グループの)あいつが提案じゃけ
難癖つけて、反対しちゃろうや!

一事が万事こんな感じが多いです。

是々非々で良いじゃないですか!
市民、国民の為になるのなら歩みを前に進めるべきです。


6月11日から始まります、廿日市市議会6月定例会。
昨年制定した『議会基本条例』を具体的に運用していく為の
“議会活性化特別委員会”(仮称)設置か否かに、まずは
我が議会の「信念と覚悟」が試されますね。


関連記事として
山田武豊議員のブログクリックひとつのヤマ場  クリックなかなか進まない委員会設置
と、
たつしさんのブログクリック廿日市市議会の怪

をご参照下さい。


議会活性化の為の議論は様々な案件を扱う
議会運営委員会ではなく、
議会活性化特別委員会(仮称)で集中的にやるべきである!




感謝!荻村 文規